名家のお嬢様 【赤羽カルマ】

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『ハァハァ、カルマ、何か言われた？』








「¨第二の刃を持たざる者は暗殺者を名乗る資格なし¨
だってさ後、皆中間テスト50位以内を取れだってさ」







『ありがとう！』







「A〜今まで何やってたの？」






『かえで、今まで？握手会、撮影会、サイン会とか大変でした』





「ほうほうAはモテモテですな」






「告白は？ラブレターとか」






『なんかね桃花、一人くれたら皆から怒られて握手した』






「抜け駆けはズルいってところかしら」








『もう、疲れたよ』








本当に本校舎行くのやめたい







「じゃあ、今度俺が護衛として行ってあげようか？」







『カルマ！ありがとう』








カルマに感謝の意味を込めた微笑みを送ればカルマは照れくさそうに手を振ってくれる









カルマってこんなに照れ屋だったけ？








この時、私は知らなかった。この様子を見て笑っていた悪魔が居たことに

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