名家のお嬢様 【赤羽カルマ】

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今日は全校集会らしい








その為には本校舎に行かなければならない









長い道のりだった。しかも私はその間にも小鳥を肩いっぱいに乗せていて皆より辛かった







「それ、自業自得だろ！」





『ありゃりゃ、声に出てた？』








「全部でてたよね...」









そうでしたか。前原は覚えておけよ









(なんか怖い)








茶番はおいておいてさてさて集会が始まりましたよ









「油断していると...どうしようもない誰かさん達みたいになっちゃいますよ」








体育館が笑いで包まれている。もちろん私も笑ったよ








「おい！E組がなんで笑ってんだ！？」







『いや、だってさぁ
どうしようもない誰かさん達って

お前らだろ』









声のトーンを落として告げる








『校長先生も人を貶して笑うような人達が正しくてどん底でも必死に頑張ってる人が悪いと仰るんですか？』









笑いながら訪ねれば校長はヒッとビビって「話はこれで終わりです」と言い段から降りる









ざまみぃ

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