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「パンケーキもいいなぁ〜…
ケーキも美味しそうだし、パフェ系もありですよね〜…決められないなぁ〜…」
神「お母さん似やな」
「それ褒められてるのかな?
けなされてる気もする…」
神「褒め言葉やろ?
あんな素敵なお母さんなんやから」
素敵?
母とは似ても似つかない言葉な気もするけど…
「熟女キラー……私パンケーキにしよ」
神「ちゃうから(笑)」
2人で幸せだねって甘い物を堪能して、仕事に戻るアイドルさんの見送り。
「ありがとうございます。
ごちそうさまでした」
神「いいえ〜…次はお母さんも誘おな」
「それは2人で行ってきてください。
私はおじゃまなんで」
神「くっつけようとしてない?
お父さんに怒られんで」
「じゃあ、……………」
じゃあ、また…って、言って神山さんとバイバイするタイミングで…
目の前を歩いた家族連れ…
よく見る光景に…
「え?………」
神「ん?」
子供と手を繋ぎ、奥さんと思われる人と話す人は、見間違えるわけがない、彼氏だった。
「……良かった」
神「え?」
「いっぱい好きになる前で、良かった…」
絞り出した言葉でそう言ったけど…
涙が流れていた。
※まだまだ続きます。
もはや、長編…
読んでくださり、ありがとうございます。
作者より
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作者名:めい | 作成日時:2021年3月1日 19時