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彼氏の言ってることは間違ってないし、
私がそっちの立場でも、いきなりじゃなくて事前に言っといて欲しい…
それはすごく分かるんだけど……
なんかちょっと虚しいっていうか、寂しく感じた。


いつもみたいにご飯を食べに行って、
ホテルに行って…恋人がする事を済ませ家に帰った。




母「おかえり〜!!って、1人?」

「1人だよ。神山さんは?」

母「さっき来たところ。今ご飯食べてる」

「そっか」

母「彼氏は?連れて来なかったの?」

「うん、また今度ね」


なんか断られたって、母にも言いにくくて…
言わないことにした。


「もう寝るね」

母「神ちゃんに挨拶して」

「はい、はい」


リビングに入ると、口の中にいっぱい入れてモグモグしているアイドル。


「こんばんは」

神「おじゃましてます」

「ゆっくりしていってください」

神「ありがとうございます」


それだけ伝えて、自分の部屋に戻った。



重いって感じたかな?
まだ2ヶ月しか経ってないのに、
結婚焦ってるみたいに思ったかな?
それは違うんだけど…
今さら謝るのもおかしいよね……


家来る?なんて言わなきゃ良かった……


1人モヤモヤしていると部屋にノック音が響いた。


「え?」


あの母がノックしたことなんて今まで一度もないから、相手はすぐに分かった。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 神山智洋   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:めい | 作成日時:2021年3月1日 19時

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