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母「で?で?」
「……うるさい」
次の日、朝からニヤニヤ顔して嬉しそうに質問攻め。
「朝ごはんくらいゆっくり食べさせてよ」
母「だって色々聞きたいんだもん!
友達の神ちゃんは息子の神ちゃんになるわけ?」
「話進み過ぎ…そんなんじゃないよ」
実際気持ちは分かったけど、
彼女になったわけじゃないし……
母「でも良かったね」
「うん…」
母「お母さんがキューピットだな!
感謝しなさいよ!お母さんが友達になってなかったら神ちゃんと出会ってもいないんだから!」
それは分かってるけど…
そうやってハッキリ言われるとなんか素直に感謝したくなくなるな…
「はい、はい、どうも」
母「これからはAが神ちゃんと連絡取り合ってね!次に家に来れる日決まったら教えて!
フラダンス猛練習しなくちゃ」
「え?いいよ…
今まで通り、お母さんが連絡してよ」
母「なに言ってんの!彼女のくせに〜」
「…彼女じゃないし」
母「え?そうなの?」
「別にそんな話してないもん」
母「じゃあ、なに?今の関係」
「お母さんの友達…」
母「今までと同じじゃない?」
「付き合うなんてムリでしょ?
フレンドリーだけど、芸能人なんだよ?
ありえないよ…」
母「そんなの関係なくない?
お母さん言ってあげようか?神ちゃんに」
「やめて!なにも言わなくていい…
お母さんは今まで通りで良いから!
分かった?
余計なことしないでよ!」
母「は〜い……」
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作者名:めい | 作成日時:2021年3月1日 19時