謎は解けた！ ページ33
終始いちゃいちゃってわけじゃないけど、
今までに比べたら恋人っぽい感じで過ごした。
夕飯も終わって、まったりして、もう寝る時間。
交代でお風呂入って、ベッドに入る。
私の上着を脱がせようとしている人に話しかける。
「最近、する回数も増えた気がする」
「嫌なん？」
「嫌じゃないけど、感想っていうか」
「会える日多いからな」
「飽きない？」
「また妄想始まってない？」
「妄想じゃなくて、普通に聞きたかっただけ。
頻繁だと飽きも早そうだから」
「それ妄想やん」
「あ、そっか」
「飽きないように色んなことチャレンジする？」
あやしく笑った………
色んなことってなに？
アブノーマル的な？……
「いや、普通で大丈夫」
「飽きるわけないやろ」
はい、ズキュン！
そんなことあっさり言われてキュンとしない人いません。
終わって、寝る寸前の大ちゃんに話しかける。
う〜ん、とか、そうなん？とか、気のない返事しか返ってこないけど…
「なんで優しさ甘さ強めになったの？」
「なったか？」
目をつぶったまま話す。
相当眠いらしい……
「なったよ、怖いくらい」
「…フラれるかもって一瞬思った」
「は？誰が？」
「オレがAに」
「なんで？」
「言うてなかった？小瀧に…
私じゃない合う人がいるかも？みたいなこと」
小瀧さん？？？？
あ！ケンカしてた時……
「大ちゃん、私にフラれると思ったの？」
「一瞬」
そう言って閉じていた目が開いて合う視線。
「ありえないよ。
私の方が全然大ちゃん大好き病なんだから」
寝たまま抱きつくと、ギュッとしてくれた。
「大ちゃんも不安になったりするんだね〜」
「うるさい、寝ろ」
感じる体温が上がった気がするのは、大ちゃんの恥ずかしい気持ちのせいかな？
少し離れて顔を覗き込むと、また目をつぶってしまった。
「大好きだよ」
絶対寝てないくせに、ウソいびきで誤魔化された。
ちょっと顔笑ってるし…
「オレも大好きだよ、って言うところ！」
ぐーぐーって、無理矢理鼻から音出してウソいびきで言おうとしないけど…
もう充分過ぎるくらい伝わってるからいいもん。
優しさ甘さの謎は、自分勝手な人がめずらしく不安になったからでした。
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わか - こんにちは。ハニーマスタード何度も読ませていただいてます！シゲちゃんがリアルですごく好きです✨女の子も強い性格で素敵です！続編も読ませて頂きたいのですが、パスワード開けられる予定ありますか？ (2022年2月26日 23時) (
レス) id: 121b4fc0f9 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 名無し91826号さん» ありがとうございます！スマホに慣れてないのに感想入れてくださりありがたいです！更新遅いですが引き続き読んでもらえると嬉しいです！ (2022年2月16日 19時) (レス) id: 897323d164 (このIDを非表示/違反報告)
名無し91826号(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませてもらってます。塩のシゲちゃんとポジティブな彼女のやり取り、大好きです！移行後も読みたいです❗️スマホの使い方未熟で名前の登録が変ですみません^^;よろしくお願いします (2022年2月16日 15時) (レス) @page50 id: 56db45cc59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2021年2月12日 13時
