6話 ページ7
柊「どうしてこのクラスは人質になったのか。
はい、わかる人？」
案の定皆手を挙げず下を向く。
柊「じゃあ宇佐美。」
宇佐美「はぁ？わかるわけないし」
柊「いやわかるはずだ。よく考えて？」
宇佐美「……皆がぶっきーに酷く当たるから」
柊「なるほど笑、まぁ確かに、教師に対するリスペクトはゼロだよなぁ。でもそんな理由でここまでスペクタクルな仕打ちはしないよ…ヒントは
他のクラスには無かった事だ。」
やっぱもしかして…
柊「じゃあ諏訪。」
諏訪「警察沙汰になった奴がいる。」
甲斐「てめぇ喧嘩売ってんのか」
違う。そんな理由じゃない。
柊「甲斐が起こした傷害事件か…まぁでも確かにそれも関係無くはない。」
笑いながら先生はおもむろに唯一誰も座ってない席に座る。
柊「君達も、わかってるはずだ。」
皆横目で先生の座っている席を見る。
柊「でも、答えたくない。」
あの席は
もう、ここにもこの世にもいない
茅野「澪奈ですか…？」
そう、澪奈ちゃんの席だ。
茅野「景山澪奈が自○したことですか…？」
柊「ぴんぽーん。他のクラスには無いこと…それは生徒を1人失ったことだ。」
甲斐「あいつは自○したんだ。俺達には関係ねぇ。」
隼人の言葉に傷つく私。
澪奈ちゃんを助けられなかった私が傷つく資格なんてないのに…
柊「本当にそうか？俺はそんなふうに思ってない。」
逢沢「どうゆう意味ですか？」
柊「この中の誰かが…景山の自○に関与している……
かもしれない。」
先生は澪奈ちゃんの席を立ち
柊「これから皆にチャンスを与えよう！何故、景山澪奈は死んでしまったのか…その理由を夜の8時までに導き出せたら、皆をここから解放してあげよう…」
解放という言葉を聞いて皆の顔に少し安堵の表情が浮かぶ。
柊「ただし、回答は1度だけ…不正解の場合誰か1人死 んでもらう。」
……ぇ、誰か1人…しぬ？
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玲亜(プロフ) - お久しぶりです！わたしもTVer見て、再熱致しました笑更新応援してます！！ (6月15日 7時) (
レス) @page28 id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
夏稀 - とても面白かったです！続きが気になりすぎます！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 16時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いかったです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - これからも楽しみにしてます！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても面白いです！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ。 | 作成日時：2019年1月9日 18時
