3話 ページ4
逢沢「人質ってどういうことですか…」
柊「俺の目的が達成するまで、皆にはこの教室にいてもらう。」
目的…？
「「ははははっ！」」
教室中に一斉に笑いが溢れる
宇佐美「ぶっきースベっちゃったねー」
水越「卒業式前だから浮かれちゃったんだよね？wいいよいいよ！そういうぶっきー嫌いじゃないよ？」
諏訪「ねぇもしかしてさぁ…卒業に関わる重要な事ってこれ？このために全員出席するよう呼びかけたの？」
柊「そうだよ？…卒業する前に皆と一緒にぜひ解決しておきたい事があって」
石倉「んだよー、こんなことなら家で寝ときゃあ良かった！」
甲斐「アホらし、帰るぞ。」
隼人を先頭にいつもの4人組が帰ろうと後ろのドアに手をかける
でも、開かないんじゃ
案の定ドアは開かず、戸惑う隼人
柊「扉は開かないよ。特殊な鍵を…かけたから。」
甲斐「さっきからワケわかんねぇことばっかいいやがって！」
『隼人！』
ｶﾞｼｯ
隼人は先生の胸ぐらを掴み怒鳴った。
甲斐「さっさとドア開けろ！！」
先生が、危ない。
隼人を止めようとしたその時。
先生は冷静に隼人に掴まれた手を掴み、教卓へ押し倒した。
隼人の制服のポケットの中に手を入れ、ナイフを奪った。
柊「こんな物騒なもん持ってきちゃ駄目だろ。没収だ。」
甲斐「テメェ…！」
痛そうに顔を歪ませた隼人の様子を見た須永君と中尾君と石倉君が先生に殴りかかるが、次々と先生に蹴り飛ばされる。
なんか、いつもの先生じゃない
宇佐美「ぶっきーって雑魚キャラじゃなかったんだ…」
先生はもともと雑魚なんかじゃないし。と心の中で反抗する。
柊「こう見えても昔はアクション俳優を目指していたんだ。」
甲斐「…調子のってんじゃねぇ！」
隼人が隙をついて先生に殴りかかろうとするもすぐに押し倒されさっき先生が隼人から没収したナイフを取り出した。
『へ、先生…』
柊「調子のってるのはお前の方だ。」
先生はナイフを振りかざした。
『隼人…っ！』
甲斐「くっ、…A！」
助けようと手を伸ばしたらナイフは隼人の顔の真横に突き刺さっていた。
その光景に皆騒然とする
柊「どうやらまだ状況を飲み込めていないようだなぁ。」
柊「ならこれでどうだ」
ﾋﾞﾋﾟｯという機械音を合図に
ﾄﾞｶｧ----ﾝ!!!!
と地響きするような音が教室を揺らした。
柊「ロックを解除した。廊下に出られるよ？」
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玲亜(プロフ) - お久しぶりです！わたしもTVer見て、再熱致しました笑更新応援してます！！ (6月15日 7時) (
レス) @page28 id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
夏稀 - とても面白かったです！続きが気になりすぎます！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 16時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いかったです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - これからも楽しみにしてます！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても面白いです！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ。 | 作成日時：2019年1月9日 18時
