君との夢の日々。

何処へでも。《Woz》 ページ9

冷たい風が吹く真夜中。
昼間アナザーライダーと戦っていたのが嘘かと思うくらい静かだった。

どうしても寝れなくてベランダに出る。


『ねぇ、ウォズいる、？』


私が呼んでも来てくれる保証なんてなかった。
でもどうしても1人でいるには寂しすぎた。


｢あなたが呼び出すなんて珍しいですね。｣


顔をあげるとウォズが手すりに腰をかけていた。


『まさか、ほんとに来てくれるとは思わなかった 笑』


｢貴方様のためなら来ますよ｣


『ねえ、ウォズ。そろそろ名前を呼んでくれてもいいと思うんだけど。』


ウォズと恋仲になってから数ヶ月は経つというのに未だに名前を呼ばれた試しがない。


ジーッとウォズの方を見つめると呆れたようにため息をつく。


こちらを向いたかとおもうと頬に手をあてて


｢愛してるよ、A｣


ﾁｭｯ


優しくキスを落とす。


『……っ』


ウォズが離れると同時に顔が熱くなるのを感じる。


照れくさくてそっぽを向くとウォズは頭に手をおき｢また来る｣とだけ言ってどこかへ行った。


そのさいウォズが耳まで真っ赤だったのは見逃しはしなかった。


✄------------ ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ------------✄

初リクエスト！！！(；；)

茶川コトさんありがとうございます！！！

少し短くなってしまって申し訳ないです……こんな感じでよろしかったでしょうか……

でも初リクエストには嬉しすぎてほんとに泣いてしまうかと思いました()


評価やお気に入り登録、コメントをいただけて書き始めてよかったなと心の底から思いました、これからも更新頑張るのでよろしくお願いします……！！

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