君との夢の日々。

たまには。《Kazumi.S》 ページ16

恋人である一海と一緒に東都に行き、東都の仮面ライダーである万丈と戦兎くんと協力するようになってから数週間経とうとしている。


Nascitaでは万丈がカップ麺を食べているなか美空は牛の内蔵パズルをしていて紗羽さんはずっとパソコンをｶﾁｬｶﾁｬしており一海は後ろから私を抱きしめ、肩に顎を乗せていた。


｢ほんとかわいいなあ、好きだぞー｣


といいながらすりすりしてくる一海にもさすがに慣れてきた、少しでも時間が出来ればこうなのだ、それもそうだ。


ずっとひっついたままでれでれしている一海を見ると彼が仮面ライダーだなんて嘘に思える。


平和な空気は一瞬でなくなる。政府からの呼び出しが鳴り、万丈は立ち上がり戦兎は地下から出てくる。


一海が私から渋々離れるのと同時に立ち上がる。私が着いていくのを一海が嫌っているのは分かっているが離れたくないのは私も同じなのだ。


万丈と戦兎に続き外に出ようとすると一海が後ろから腕を引っ張り手を繋いでくる。少し微笑むと2人に続き現場に向かう。


当たり前のように暴れているスマッシュを見つけ一海の手を離し、変身して戦いにいく彼らとは別方向に向かい周りにいる身動きのとれていない人達を逃がす。


周りにいた人を全員逃がし、攻撃を受けないように物陰に隠れる。


少し離れたところに隠れていたし大丈夫だろうと気をぬいた瞬間にスマッシュの攻撃により近くに瓦礫が落ちてくる。間一髪で避けるものの、避けた際に外に出てしまいスマッシュに見つかる。


やばいとおもったその瞬間、ｶﾞﾝｯという鈍い音がしスマッシュは飛んでいく。目の前に立った一海は私の前にしゃがみこむ。


｢ったく、だから着いてくんなっつてんのに。、


ぜってー傍離れんじゃねーぞ｣

と私を背後に隠しながらスマッシュに攻撃をあてていく一海は誰よりもかっこよくて、頼もしい、きっと誰よりも素敵な彼氏なのだろう。


✄------------ ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ------------✄

るかさんリクエストありがとうございました！！


むずかしい……なんだかリクエストとは全然違うものになってしまっている気が……しかも短い……

こうじゃない！！とか変えて欲しい！！とかがあれば全然どストレートに言っていただきたいです……！！
リクエストを頂いている以上、なるべく希望と好みに添えたいので……！


そして今日はかずみんを演じられた武田航平さんのお誕生日ですね！！お誕生日エピソードと迷ったのですがかずみんはお誕生日が明かされているのでやめました……笑

デート？《Gou.S》→←絶対。《Yuuto.S》

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