検索窓
今日:24 hit、昨日:50 hit、合計:15,849 hit

8 ページ8

辰「はっ!!」



現代に意識が戻ってきた辰馬。
何とか宇宙船は星に着陸したが、その星は辺り一面砂漠で、太陽もギラギラに照らし続けている。



辰「ハハ、危ない危ない。あまりにも暑いもんじゃけー。昔のことが走馬灯のように駆けめぐりかけたぜよ。何とか助かったってのに危なか〜」

銀「助かっただァ?コレのどこが助かったってんだよ…こんな一面ババアの肌みてーな星に不時着しちまって、どーしろってんだ?なんで太陽二つあんだよ。金◯かコノヤロー」

『大体アンタが舵折らなきゃ、こんなことにはならなかったんだよ』

辰「アッハッハッハッ、前回のことなんか忘れたぜよ!男は前だけ生きてくもんろー」

銀「なーにすっとぼけてんだ、この毛玉ァ!!」

『お前も変わらないだろ。見てて暑苦しい。刈り取ってやりたいぐらいだわ』

新「あーもう暑いから騒がなや〜!!」



銀時は辰馬に掴み掛かる。
そんな銀時を止める新八。



新「神楽ちゃんも大丈夫?キミは元々日の元に弱いんだからね」

神「大丈夫アルヨ、傘があれば平気だヨ。でも喉が渇いちゃったから、ちょっとあっちの川で水飲んでくるネ」

新「川ってどこ!?イカンイカンイカン!その川渡ったらダメだよォォ!!」

神「とっつァん、もう勘弁してくれ。俺ァボクシングなんてもうどーでもいいんだ。水が飲みてーんだよ」

新「だれがとっつァんかァ!銀さん、Aさん、ヤバイよ!!神楽ちゃんが三途の川渡ろうとしてる!!」

銀「『!!』」



銀時は辰馬を掴み上げ、Aは銀時の着物の裾をもつだけで止めようとはしていなかった。



銀「おーい、しっかりしろ神楽」



銀時は神楽の頬を軽く叩く。



神「とっつァん、やっぱり俺ボクシングしてみるよ」

銀「あ、ダメだこりゃ。目がすわっちゃってる」

『熱中症になりかけてるな…水を飲ませるのと、体を冷やしたいところだが…』

銀「しょーがねーな、あっちの川で水飲ましてくらァ」

新「お前も見えてんのかィィ!!」

『だめだこりゃ…』



神楽を背負い、どこかへ行こうとする銀時に、新八は銀時の頭にかかと落としをする。



銀「何言ってんの、見えねーのお前ら?あ、お花畑もあるぞ〜。あ、結野アナがいる〜結婚してくれ〜」

『オイ』

辰「何をバカなことゆーちょる…あっ、おりょうちゃんだ!!結婚してくれェェ!!」

新「あーもうダメだ!誰も信用できねー!おしまいだァァ!!」

『新八君、私は大丈夫だけど一緒?』





.

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
372人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 坂田銀時
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あたりん(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2月28日 9時) (レス) @page13 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - この小説好きです!更新待ってます! 頑張ってください!! (2月28日 2時) (レス) id: 4d1786726f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。