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自由(ナハト♡主人公) ページ2

『ナ…ナハトーーーー!?』

ナハト「久しぶりだね」



突然帰ってきたもう一人の副団長、ナハト・ファウスト。
今はAとヘンリー以外はアジトには誰もいない。


実は黒の暴牛には特別に二人副団長がいた。

理由は…





『私は副団長とかやる程、実力はありません。だったらナハトがやるべきです(それに…オメガである私が副団長なんて上になんて言われるか…)』



ヤミの下に着くことは嬉しく思っていたが、自分は平の団員で十分だと思い、断りを入れていたサラ。



ナハト「俺はAの方が適任だと思うけどね」

『いやいや私にヤミさんの隣なんて…//』

ヤミ「あー…めんどくせーな。じゃあ二人ともなっちゃえば?」

『え』

ナハト「それでいいのか、ヤミ…」

ヤミ「別にいいんじゃね?」





ユリウスも了承し、特例で二人の副団長が就くことが決まったが、すぐにナハトはスペード王国に潜入することになったため、他の団長や団員達にも表向きはサラのみ 副団長となっていた。





というわけで突然帰ってきたナハト。



『潜入は?』

ナハト「まだ任務続行中。今日はヤミとサラが付き合ってるって噂を聞いてね」

『噂って…見てたんでしょ……』

ナハト「ハハッ、わかってたんだ」



細目をさらに細くし笑うナハトに眉を寄せるサラ。



『まだモルゲンの真似してるの?』



ナハトはモルゲンの名前を出すと、笑っていた顔を険しくする。



ナハト「その名前を出すな」

『…………ねぇ…いい加減に自分を許したら?』

ナハト「………………許せるかよ」





昔、ナハトの双子の兄弟であるモルゲンが灰色の幻鹿に入っていて、ヤミやサラと一緒に活躍していた。
一方でナハトはというと、ゴロツキで自分勝手気ままに生きている人間だった。



『モルゲン!』

モルゲン「やあA」

『任務一緒だって、行こ!』

モルゲン「分かった」

ナハト「お前がモルゲンとヤミが言ってたサラか」

『…どなた?』

モルゲン「双子の兄さんだよ」

ナハト「こんな弱々しい女が魔法騎士団って大丈夫かよ」



ナハトは挑発するように笑みを浮かべる。



『失礼ね!これでも四つ葉持ちよ!』

ナハト「なにかの間違いじゃないのか?」

『間違いも何も選ばれたんだけど…!』



詰め寄るサラをタバコを吹きかけ、咳き込むAを笑みを浮かべるナハトだった。



二人の出会いは最悪だった。





.

2→←主人公達



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かりな(プロフ) - ラナが氷の中いた時の物語みたいです。 (2022年11月12日 13時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - かりなさん» リクエストありがとうございます!シチュエーションのリクエストはありますでしょうか?? (2022年11月12日 9時) (レス) @page22 id: c3f5046ce0 (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - ラナと ライアの絡み見てみたい (2022年10月26日 19時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - 影狐さん» コメントありがとうございます!気に入ってくださって本当に良かったです(^^)またリクエストがあれば、お待ちしていますので、お願いします。 (2022年9月14日 11時) (レス) id: c3f5046ce0 (このIDを非表示/違反報告)
影狐(プロフ) - 書いてくださって本当にありがとうございます😭難しいリクエストだったのに本当にいい内容でした!これからも楽しみにしています!! (2022年9月14日 6時) (レス) @page4 id: 09a29cb078 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2022年9月10日 12時

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