楽しんでこーぜ ページ7
火「くっそーっ！！」
『火神君落ち着いてください』
火「うるせーな、落ち着いてるよ！！」
誠「「「(1ミリも見えねーよ！！)」」」
キツイディフェンスにフラストレーションが溜まっていく火神。
日「ったく…(火神にダブルチームか…予想はしてたけど相当ラフにきてるな。おかげで流れもいかんせん悪いー…正邦とやった時思い出すな…)」
木「火神！顔コワいぞ！もっと楽にいこーぜ！！」
木吉は火神の頭を力強く叩く。
火「いてっ、いてーって！」
木「あぁスマンスマン」
火「めりこんだらどーすんだ！」
木「ははは…え？何言ってんだ火神。人はそうそうめりこまない」
火「知ってるよ！！」
真剣な表情でボケる木吉に、火神は呆れながらツッコミを入れる。
伊「とりあえずどうする？思ったより乱暴なチームだ。何度か雪乃も使ったが、ファウルで止めにきてる」
日「だいたい楽にいくとかお前も全然じゃねーか！」
木「いやぁ…やっぱり久しぶりだと試合勘がな…」
日「オイ！」
木「けどまぁ、そろそろ大丈夫。ボール回してくれ。試合はまだ始まったばっかだ。楽しんでこーぜ」
鳴「なんか思ったよりたいしたことないっすね。これならヨユーで…」
川「バカヤロウ、油断すんな！奴がこの程度のはずねぇ…」
今「！」
ようやく今吉も木吉の存在に気がつく。
火神は木吉の後ろ姿をじっと見つめる。
『どうしました？』
火「いや…ずいぶんでけぇ手だと思ってよ…」
『！』
今「…わざわざ見にきたかいあったわ」
桜「え？」
今「よう見ときあの7番。アイツのプレイは予測不可能や」
木吉にボールが渡る。
そして半身を返し左手でフックシュートの体制に入る木吉。
すぐさま鳴海もブロックに跳んだ。
鳴「(ただのフックシュートじゃねーか！！たたき落としてやる！！)」
しかし木吉は左手を返し、後ろにいる日向にパスを出した。
鳴「なっ…！？パス！！？」
降「すげぇパス！！」
雪乃も目を見開く。
日向シュートは決まった。
一方でいまだにダブルチームにつかれ、さらにフラストレーションが溜まっていく火神。
『楽しんでこーぜ』
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芽衣(プロフ) - misora様、名無し様、コメントありがとうございます。返信、更新ともに遅くて申し訳ありません…これからも亀更新ですが、よろしくお願いいたします。 (11月22日 0時) (
レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - すごく面白かったです！続きを楽しみに待ってます。 (10月27日 17時) (レス) @page32 id: 8793ae0e54 (このIDを非表示/違反報告)
misora - 更新楽しみに待っています! (2022年12月13日 20時) (レス) @page29 id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 頑張ってください。 (2022年12月13日 0時) (レス) id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - ぷっしーさん» 初めてご覧いただきありがとうございます。更新頑張ります！ (2022年12月12日 23時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2022年7月24日 8時
