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ﾗｲｱ「あぁ…それでラナはちょっとね、もう来るんじゃない？…あ、ほら来た」
『(アイタタ…)』
結局あの後何回も抱き潰されたラナは少し痛む腰を抑えながら降りてきた。
そして二人に気がつくとパッと笑顔になる。
『ドロワ！エクラちゃん！』
ｺﾞｰｼｭ(ﾄﾞﾛﾜ)「よぉラナ」
ﾏﾘｰ(ｴｸﾗ)「ラナお姉ちゃん！！」
ドロワの後ろにいたエクラはラナに勢いよく抱きつく。
『よかった…エクラちゃん』
ﾏﾘｰ(ｴｸﾗ)「また会えてよかった」
『私も…』
ﾊﾟﾄﾘ「ラナさん！」
『……パトリくん？』
自分の兄と顔がそっくりのパトリに目を見開くAだが、ライアの言ってたことを思い出す。
『そう言うことだったんですね、ライアさん』
ﾗｲｱ「そ」
ﾊﾟﾄﾘ「無事に目が覚めたんですね…よかった」
『ありがとう、フローラのお陰でね』
胸を撫で下ろすパトリにラナは優しく微笑んだ。
ﾗｲｱ「ともあれこれでいつもの面々が揃ったか…？みんな奥で待ってる」
ライアとドロワはハイタッチを交わす。
ﾊﾟﾄﾘ「揃ったところで人間は『金色の夜明け』の皆が片付けてしまってるでしょうけどね…城は盛大に抉られていた…ラトリが派手に暴れたんでしょう。あの貧相な王も生きてないでしょうね…あとは…
王国全土を使った魔法を発動させるだけ…………！！人間を根絶やしにして穏やかなエルフ(ぼくら)だけの世界を取り戻すんだ……………！！」
クローバー城のエルフ達を倒したヤミとジャックはグラビド岩石を見上げる。
ﾔﾐ「ーーーーーどーやらしこたま強ーのがあん中に揃ってるらしいな…(知った氣もな…)黒の暴牛(ウチ)のバカヤロー共や他の騎士団員は何してんのかね。チンタラしてっとオレが全員のしちまうぜ…………！！」
ｼﾞｬｯｸ「いやオレが裂く」
ﾔﾐ「いやオレ」
グラビド岩石のとある一室ーーーーー
2つ並んでいたガラスの巨大な試験管のような物が割れて、中から水が溢れ出す。
そこに入っていた二人が目覚めたのだった。
そこへライアがやってくる。
ﾗｲｱ「おはよう。目覚めの気分はどうだい…？ファナ、ヴェットくん」
そこにはアスタ達が倒したヴェットとファナが立っている。
二人はびしょ濡れで裸でその姿はアスタ達が対峙した姿より幼いようだ。
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芽衣(プロフ) - 天霧さん» いつもご覧頂き、ありがとうございます！応援してくださり誠に感謝の気持でいっぱいです…（泣）これからもよろしくとお願いします！！ (2022年7月31日 23時) (
レス) id: c3f5046ce0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 芽衣さん» 気長に待ってます。頑張ってください応援してます！楽しみに待ってますね (2022年7月27日 21時) (レス) id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - 更新が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。完結表示についてですが、作者も気づかないうちに表示されてしまい現状直せる術が分かりません。まだ亀更新が続くかと思いますが、完結に向けて更新を頑張っていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。 (2022年7月22日 22時) (レス) id: 4eab190aea (このIDを非表示/違反報告)
Ame931(プロフ) - 下に同じく (2022年6月21日 7時) (レス) id: 745f3a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 続き出す予定あります？ (2022年4月27日 14時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2021年8月30日 7時
