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ﾊﾞﾈｯｻ「(この子、普通じゃない…！！魔力が全てのこの世界で…魔力を持たずに生まれて来たーーー…だけど…この子は…きっとこの世界で上へ行く男ーーー！！！)」
バネッサは糸でアスタの腕を釣り上げ、腕を真っ直ぐにさせる。
ﾊﾞﾈｯｻ「(彼を戦わせて導いてあげなきゃ…！！折れた腕を糸で引っ張って…動きをサポートする！Aも今は気力だけで持ってるハズ…早く決着着けてあげないと……死んでしまう…！)」
ｱｽﾀ「ありがとうございます、バネッサ姐さん…これてオレはまだ…」
ﾊﾞﾈｯｻ「(運命の神は…きっとあの子だからこそ…)」
ｱｽﾀ「戦える！！！！」
ﾊﾞﾈｯｻ「(魔力を与えなかったのかもしれないーーー…！！！！)もう一度行くわよ！！！！」
涙を流し茫然としていたフィンラル。
ﾌｨﾝﾗﾙ「はいッ！！何度でもッッ！！！」
フィンラルは涙を拭い、強く前を向く。
空間魔法で断魔の剣の元へと移動する。
その間にAはヴェットと交戦を繰り返す。
ﾌｨﾝﾗﾙ「(もう一本の剣を…)」
アスタは断魔の剣を手に取るとヴェットの元へと飛ぶ。
ミシミシと折れた腕が悲鳴を上げていく。
Aも血の塊を吐き出す。
ｳﾞｪｯﾄ「………なぜだ……！？なぜ絶望しない…！？」
ｱｽﾀ「ーーー言っただろォが…そんなヒマねーって…オレには…負けらんねーヤツがいるんだ…オレ達の誓いに絶望(オマエ)はジャマだアアアア！！！」
ｳﾞｪｯﾄ「…フザけるな！！はたけば死ぬ虫ケラ共が…！！キサマらの動きなどもう見切ってーーー…」
ヴェットは目を見開く。
アスタの動きが全くめで追えなくなっていたからだ。
ｳﾞｪｯﾄ「(ヤツの動きが目で追えん…！？)」
ヴェットは自分の身体に刺さっている宿魔の剣に目を落とす。
ｳﾞｪｯﾄ「(宿魔の剣が体内に残っているせいで…身体能力を強化していた魔力が弱まっている…！？我は自身が思っていた以上に知らず知らずの内に魔力に頼り切って戦っていたのか…！？
ヤツの武器を奪ったつもりだったが、我が武器を奪われてたというのか…！？)」
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芽衣(プロフ) - のまんぼーさん» 初めまして、雪月花をご覧頂きありがとうございます。もうすぐライアとも絡ませられることができると思いますので、楽しんでもらえるように頑張ります(^^) (2020年9月22日 21時) (
レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - はじめまして。ブラッククローバーにハマり、雪月花を見つけ読ませて頂いています。3まで見ましたがとても面白く、止まらないです！私もヤミ、ライア好きです^^更新頑張ってください！ (2020年9月15日 2時) (レス) id: 4f6369bb7b (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - イオさん» コメントありがとうございます！更新が亀に近いですが、頑張って更新していくので、よろしくお願いします (2020年9月8日 12時) (レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってって下さい！！これからどーなるんだろー♪ワクワク (2020年9月6日 10時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年8月30日 16時
