４ ページ18
『！！！！！(わ…私！？)』
目の前の女性は白髪で耳は尖がっているが、自分と同じ顔だった。
女性は憎しみに満ちた目をしながら立ち上がる。
そして大量の魔力を纏わせた。
？「あれは人間の王族…」
少し見上げると、そこには王族の格好をした人間達がこちらを見下ろしている。
一瞬の内に女性は人間達の下へと現れた。
王族「なっ…生き残りか！？」
？「許さない…！！」
Aとおなじ氷晶剣を女性は創り出すと、剣を振り上げる。
？「待って！！」
女性の目の前に一人の女の子が割り込んだ。
？「ラナ、落ち着いて…」
ﾗﾅ「どいてセクレ！！これが落ち着いてられると思うの…！！みんな殺されたんだよ…！！ヴェット君もファナも……ライアさんも……みんな…みんな殺された…！」
ｾｸﾚ「お願い…貴方には人殺しはさせたくない…」
セクレと呼ばれた女の子が止めている間に王族たちは逃げ去って行ってしまった。
ｾｸﾚ「聞いて…これは―――が仕込んだことなの…あの人たちはそれにそそのかされて…」
ﾗﾅ「分かってるよ…あの人たちを殺したってみんなが戻ってこないこと…あの人たちがこんな魔を持っているはずがないから、黒幕がいることも…ルミエルさんやセクレがこんなことをするはずがないって……でもね…抑えきれないの……憎しみが体を支配していく…」
ｾｸﾚ「…ラナ、ダメ…このままじゃ五つ葉になってしまう…！！」
ﾗﾅ「…大丈夫………私にはフローラがいるから…」
『…これは………どういうこと…？』
目の前でただ見ているだけだが、その光景に唖然とするA。
ｱｽﾀ「この武器でオマエを倒す！！！」
『！！アスタの声が聞こえる…そうよ、今は私は戦闘中のはずよ…私は何でここにいるのよ、みんな戦っているのに…』
ｱｽﾀ「Aさん！！」
ﾊﾞﾈｯｻ「A！！」
ﾌｨﾝﾗﾙ「Aさん！！」
ﾔﾐ「団長になることになった」
ﾔﾐ「でだ…ウチにこねぇか？副団長として…オマエが必要だ」
『そうよ、私は黒の暴牛の副団長…！ここで限界を超えないとみんなに示しがつかないわよね……いつもヤミさんに言われてきたじゃない、限界を超えろって…だから私はみんなのために限界を超える…！！！』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽衣(プロフ) - のまんぼーさん» 初めまして、雪月花をご覧頂きありがとうございます。もうすぐライアとも絡ませられることができると思いますので、楽しんでもらえるように頑張ります(^^) (2020年9月22日 21時) (
レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - はじめまして。ブラッククローバーにハマり、雪月花を見つけ読ませて頂いています。3まで見ましたがとても面白く、止まらないです！私もヤミ、ライア好きです^^更新頑張ってください！ (2020年9月15日 2時) (レス) id: 4f6369bb7b (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - イオさん» コメントありがとうございます！更新が亀に近いですが、頑張って更新していくので、よろしくお願いします (2020年9月8日 12時) (レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってって下さい！！これからどーなるんだろー♪ワクワク (2020年9月6日 10時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芽衣 | 作成日時：2020年8月30日 16時
