雪月花４

絶望のヴェット ページ11

※原作とは少し変えます。





『絶望のヴェット…』

ｼﾞﾙ「なんだコイツは…」

『白夜の魔眼…テロリストの幹部です』

ｼﾞﾙ「白夜の魔眼…というかなんていう禍々しい魔力だよ。目的はなんだ！？」

ｳﾞｪｯﾄ「目当てのモノは姫やアイツらと同じだが…なに、譲ってもらおうとは思っておらぬ…ここにいる者すべてを絶望させ蹂躙し、奪い取らせてもらう……！！！」

『！(やっぱり魔法が…)』



Aの腕を凍らせていた魔法も勝手に解け、剣も消えてしまった。



ｳﾞｪｯﾄ「オマエ達は散って絶望を広げて来い！！」

白夜の魔眼「「「はっ！！」」」



ヴェットの命で散り散りになっていく部下達。





ﾔﾐ「クソッ、今のアイツじゃどうにもならねぇ…」





ｼﾞﾙ「オマエらに渡す者はないよ。だから帰ってくれない？」

ｳﾞｪｯﾄ「我を通したくばオマエの全力の魔法をぶつけて我をどうにかしてみろ」

ｼﾞﾙ「言い方っつーもんがあるだろうが…」

ｳﾞｪｯﾄ「御託はいい。魔法で語れ！！」

ｼﾞﾙ「何を言ってもムダって事か…じゃあ……波動魔法 ”海神の神罰”」



ジルは近くにある海を使って津波を起こし、津波はものすごい勢いでヴェットに向かってくる。



ｳﾞｪｯﾄ「獣魔法 ”ライノセラスアーマー”」



ｳﾞｪｯﾄの身体には殻が纏っており、ヴェットには全く聞いていなかった。



ｼﾞﾙ「！！(…無傷だと…！？波には波動が混ざっているのに、全く効いていない…！！)」



ｳﾞｪｯﾄ「良い魔法だ。褒美をやろう」

『ジルさん…！！』

ｳﾞｪｯﾄ「獣魔法 ”チーターチャージ”」



ヴェットはあっという間にジルの目の前に現れる。



ｳﾞｪｯﾄ「絶望という褒美をな！！獣魔法”ベアクロウ”」



ヴェットの攻撃はジルにまともに当たり、ジルは吹っ飛び壁に激突し気絶してしまった。






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