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ヤミとAの間に少しの沈黙が走る。
ﾔﾐ「で」
『！！』
ズイと音が付きそうなぐらい勢いよくヤミはAに顔を近づける。
『ち、近いです』
ﾔﾐ「そのライアって奴に何もされなかったのか？」
『は、はい。魔法で拘束はされましたが、お話をするだけだって言ってましたし…ケガもないですし』
ﾔﾐ「そういうこっちゃねえんが…なんかお前が目を覚ましてから氣が違うっつうか、混ざっているていうか…」
『氣って確かヤミさんの故郷の日の国に伝わるっていう…』
ﾔﾐ「あぁ」
ヤミは後頭部をガシガシと掻く。
ﾔﾐ「(なんでいつもコイツの事になるとイライラするんだ)ま、なにはともあれ無事でよかったわ」
『ありがとうございます』
自分の心配をしてくれたヤミに少し期待をするA。
ﾔﾐ「お前がいねえとアイツら好き放題しやがるからな！ガハハハハ」
『ガクッ』
Aはガックリとする。
ﾔﾐ「お前は働き過ぎだ。小僧たちの初任務といい魔宮といい今回の事といい…少し休め」
『はい』
ヤミはもう一度Aの頭をもう一撫でだけすると部屋を出ていった。
『…ヤミさん』
ヤミの言う通り身体に若干な違和感を感じるAは、ヤミに触れられた頭と膝を抱え、そこに顔をうずめた。
少しして居間へとやってくるとマグナとラックが駆け寄ってきた。
ﾏｸﾞﾅ「Aさーん！目覚めたんスね！よかった！」
ﾗｯｸ「A―！目が覚めたんなら僕とやろうよ！」
『ごめんね、今は無理』
ﾗｯｸ「えー」
ｱｽﾀ「そういえばAさん！オレ王都のいざこざでの活躍が認められて臨時の戦功叙勲で三等下級魔法騎士になりました」
ﾏｸﾞﾅ「ええええええ」
『すごいじゃないアスタ！』
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芽衣(プロフ) - かりんとうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。変換ミスについてはすみません…これから直していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年7月15日 17時) (
レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - すごく面白かったです!!でも、少し変換ミスが多いように感じました。確認して見てください!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: 37678a75a8 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シルさん» いつも見ていただきありがとうございます！すみません手違いで、一気に話を消してしまいましたが、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2020年6月12日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
シル - いつも、見ています！これからも、応援しています！ (2020年6月10日 20時) (レス) id: 682b37c573 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - マナフィさん» 見ていただいてありがとうございます！やっとライアさん出せました。この小説でもっとライアさんが好きになって頂ければなと思っています。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年5月22日 23時
