王都集結 ページ26
アスタ「う…おおおおおお…!!すっげぇぇええええ」
ノエル「ちょっと…!恥ずかしいからさわがないでくれる!?」
『そっか、アスタはここまで来るのは初めてかな?』
Aとアスタ、そしてノエルは王都中心部にいた。
周りには大きく聳え立つ城と、大きな建物に囲まれていた。
数時間前―――
魔宮を攻略してから一週間、アスタは眠り続けていた。
起きた途端にたくさんの食事にがっついている。
ヤミ「おう目覚めたか小僧、今回もよくやったなー。毎度クソボロだけど」
アスタ「あざす!!」
マグナ「食え食え、一週間分食え」
ヤミ「そろそろ歩けるよーになったろ、騎士団本部が報告を聞きたいそーだから行って来いや」
アスタ「えッ!?」
ラック「騎士団本部!?」
誰よりも強く反応したのはラックだった。
ラック「(強いヤツいっぱいいそ〜♪戦っても…良いのかな…?)」
『ラックは問題起こしそうだからダメです』
Aの言葉にショックを受けるラック。
ヤミ「代わりに戦闘任務入れたからマグナと行って来い」
ラック「任務!」
目を輝かせるラック。
ラック「一緒に頑張ろうね!マグナ!」
マグナ「えッッ!!?気持ち悪ッ!?オマエ本当にラックか!?」
チャーミー「はいはぁーい!!じゃあ私が代わりに行きまーす!!」
王貴界の食事を想像して涎を垂らすチャーミー。
ヤミ「いやいやオマエが行っていいワケねーだろ。毎日食ってるだけなんだから」
ヤミの言葉にショックを受けるチャーミー。
しかし何かを考え付いたようで、最後はスキップしながら去っていった。
そんなこんなで王貴界へとやってきた三人。
アスタ「すげーな〜。家が一コ一コデケーぞ!」
ノエル「そう?」
アスタ「お」
そこでアスタは前を歩く金色の夜明けの三人を見つける。
クラウス「む」
アスタ「やあやあ金色のみなさんじゃないですか!」
アスタ「一週間ぶりだなアスタ!ケガはもう大丈夫なのか!?」
アスタ「おう!いっぱい寝ていっぱい食べたからな!」
ユノ「子供か」
アスタ「あ!オマエの魔法のお陰だよ!ありがとうなミモザ!」
いきなり話しかけられたミモザは何故かアスタに背を向けてAの後ろに隠れる。
『ミモザ?』
アスタ「?何で逃げたんだ?」
ユノ「振り上げたアスタの腕が予想以上に短くて驚いた…とか」
アスタ「なんじゃそりゃユノてめぇええ」
ノエル「?」
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芽衣(プロフ) - かりんとうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。変換ミスについてはすみません…これから直していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年7月15日 17時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - すごく面白かったです!!でも、少し変換ミスが多いように感じました。確認して見てください!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: 37678a75a8 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シルさん» いつも見ていただきありがとうございます!すみません手違いで、一気に話を消してしまいましたが、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2020年6月12日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
シル - いつも、見ています!これからも、応援しています! (2020年6月10日 20時) (レス) id: 682b37c573 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - マナフィさん» 見ていただいてありがとうございます!やっとライアさん出せました。この小説でもっとライアさんが好きになって頂ければなと思っています。これからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2020年5月22日 23時