宝物殿 その奥 ページ18
倒れこんだマルスをクラウスの拘束魔法で捕らえた。
ｸﾗｳｽ「これでよし…！
ﾉｴﾙ「動いて大丈夫なの？」
ﾐﾓｻﾞ「Aさんの回復魔法もあってだいぶ回復しましたわ」
ｱｽﾀ「うぉぉおおおオレのローブがァァアア」
ﾗｯｸ「帰ったらバネッサが直してくれるさ」
ｸﾗｳｽ「(まさか…『黒の暴牛』の連中に助けられる事になろうとは………！)」
ｱｽﾀ「この拘束魔法大丈夫か？」
体力回復の薬草を食べながらクラウスに問うアスタ。
ｸﾗｳｽ「大丈夫に決まっているだろうが！手負いの者が解かれる程脆くなどないわ！」
ｱｽﾀ「まあそうカリカリしなさんな」
『はいはい、二人ともそこまで。目的は宝物殿でしょ』
ｸﾗｳｽ「先にこの場所に辿り着き勝負に勝ったのは我々だが、特別にオマエらも宝物殿に入る事を許そう―――！」
ｱｽﾀ「何でそんなエラそーなんだこのメガネはァア！？どーもありがとうございますコノヤロォオー！！」
『(少しはクラウスもアスタを認めたのかな)』
ｱｽﾀ「いざ宝物殿へ―――！！」
しかし宝物殿の前には巨大な扉。
ｱｽﾀ・ｸﾗｳｽ「「(どうやって入るんだろう…)」」
ｸﾗｳｽ「おそらくどこかに暗号化何か―――…」
ｱｽﾀ「ガンバレ！考えろ！メガネ！」
ｸﾗｳｽ「やかましい」
その間に扉に触れるラック。
ﾗｯｸ「この扉、魔法で出来てるみたいだからアスタ斬っちゃいなよ」
ラックの言葉に一瞬止まるアスタとクラウス。
アスタは扉を剣で斬る。
ｱｽﾀ「うらァア―――！！」
すると扉は消えていった。
ｱｽﾀ「…やった…！！」
宝物殿にはたくさんの金貨や魔道具たちが置かれていた。
ｱｽﾀ「すげぇえ〜〜〜〜お宝の山だァァアア！！！」
それぞれ意気揚々と宝をあさる一同。
そんなAもいい魔道具が無いか探していると、ふと魔力を感じそちらに目を向ける。
そこにはたった一つ、豪華な台に乗っているネックレス。
不思議と引かれるものがあり、台に近づきネックレスを手に取った。
そのネックレスには二つの大小のリングが通っている。
それにAは触れた瞬間、Aの魔導書ホルダーの中に入っている魔導書が光り出す。
『！』
勝手にホルダーが開き、そこから魔導書が飛び出してくると、パラパラとめくられていく。
そして魔導書に刻まれていく文字。
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芽衣(プロフ) - かりんとうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。変換ミスについてはすみません…これから直していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年7月15日 17時) (
レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - すごく面白かったです!!でも、少し変換ミスが多いように感じました。確認して見てください!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: 37678a75a8 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シルさん» いつも見ていただきありがとうございます！すみません手違いで、一気に話を消してしまいましたが、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2020年6月12日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
シル - いつも、見ています！これからも、応援しています！ (2020年6月10日 20時) (レス) id: 682b37c573 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - マナフィさん» 見ていただいてありがとうございます！やっとライアさん出せました。この小説でもっとライアさんが好きになって頂ければなと思っています。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年5月22日 23時
