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破壊者 ページ16

クラウス「(…ど…どういう事だ―――!?)」



クラウスは今起きている状況に目を見開いていた。



クラウス「(『金色の夜明け』の我々が敵わなかったヤツの強大な魔法を…あんな……『黒の暴牛』の下民風情が……!)」



呆然としているクラウスに迫る敵の分身。



ラック「ほいっ」

クラウス「!」



ラックは軽々と分身を破壊する。



クラウス「(コイツは………!確か入団試験で対戦相手を必要以上に叩きのめして問題になった…”狂喜のラック”―――『黒の暴牛』のもう一人はコイツだったか……!)私としたことが『黒の暴牛』に助けられるとは……・!!」

ラック「?」



回復魔法で回復しているミモザのところにAとノエルが近づく。



ノエル「ミモザ…!」

ミモザ「お恥ずかしいところを…ノエルさんのおっしゃってた通り、私トロいですわね…」

ノエル「………そうね、アンタは昔からそうだったわ…―――だから…私がアンタを守ってあげるわ」



ノエルはミモザを『海竜の巣』で覆う。



ミモザ「ノエルさん…」

『氷回復魔法 ”粉雪の癒霞”』



さらにミモザに降りかかる氷の粉雪。



『私の回復魔法で回復が早くなるわよ、ミモザ』

ミモザ「ありがとうございます、Aさん」



ミモザはAにも微笑み、お礼を言う。



アスタ「『金色の夜明け』のみんなをやったのはオマエかァ―――!?」

?「……だとしたら何だ…?」

アスタ「!!」



さらに分身を創り出す少年。



?「鉱石創生魔法 ”タロスの人形群”。弱いヤツから消える…それだけだ」

クラウス「な……!!何という数を同時に…!!」

?「戦場ではそんなヤツに存在する価値など無い。オレはそんなオマエらを壊すために生まれた」



迫って来る敵の分身。




アスタ「そーかよ…じゃあオレを…壊してみろ!!!」



分身の一体を破壊するアスタ。



?「そのつもりだ」



敵は再び巨大な大剣を創り出した。
しかし、アスタの一振りで一瞬で真っ二つに斬れる大剣。
アスタは敵に向かって走り出す。

敵は鉱石魔法でアスタの動きを封じるが、アスタは足元の鉱石を破壊し、敵に一撃を入れた。
敵は吹っ飛ぶ。



全「「『(強い―――!!!)』」」

クラウス「………ありえん―――!!魔力が希薄な下民如きがこんな―――…」

ノエル「アナタさっきからつべこべうるさいわね―――!!」

クラウス「!!」





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芽衣(プロフ) - かりんとうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。変換ミスについてはすみません…これから直していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年7月15日 17時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - すごく面白かったです!!でも、少し変換ミスが多いように感じました。確認して見てください!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: 37678a75a8 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シルさん» いつも見ていただきありがとうございます!すみません手違いで、一気に話を消してしまいましたが、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2020年6月12日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
シル - いつも、見ています!これからも、応援しています! (2020年6月10日 20時) (レス) id: 682b37c573 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - マナフィさん» 見ていただいてありがとうございます!やっとライアさん出せました。この小説でもっとライアさんが好きになって頂ければなと思っています。これからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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