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ｱｽﾀ「アレが宝物だぁあ―――！！」
ﾉｴﾙ「いや絶対違うッ！！」
アスタはノエルの言葉に耳も貸さずに木箱に駈け寄る。
ﾉｴﾙ「ちょっとバカスタ！どー考えても罠よそれ！」
案の定、いきなり重力が変りアスタと木箱は地面に落ちた。
そして意気揚々と箱を開けると、二人は驚愕する。
中身は人間の臓物だった。
ｱｽﾀ「うわぁ…」
ﾉｴﾙ「うぷ。なんてモノ見せてくれてんのよチビスタ〜」
ｱｽﾀ「いいやコイツの見た目が悪い！！」
『二人とも早くして！置いてくよ！！』
ラックの攻撃は煙に邪魔され、ロータスに当たらない。
ﾛｰﾀｽ「血気盛んだね〜」
ﾗｯｸ「避けてばっかいないでヤり合おうよ！」
ﾛｰﾀｽ「あぁそのローブ…！思い出したよ黒の暴牛！君のとこの団長と副団長が若い時一度戦った事あるよ」
ﾗｯｸ「！団長とAの事知ってるの？」
ロータスが服の首元を下げると、そこには大きな傷跡があった。
ﾛｰﾀｽ「こんな大層な傷残してくれちゃってね〜。おしっこ漏らして逃げたよ〜。変わった戦闘スタイルだったな〜。彼女も可愛い顔してすごい魔法使うよね。さすが四つ葉に選ばれただけあるよ。年下で勝てなかったのは彼等だけだったなー」
ﾗｯｸ「俄然ヤり甲斐が…」
しかしラックの身体に異変が起きた。
上手く力が入らず、目の前が揺れ、思わずふらつくラック。
ﾗｯｸ「おっとっとっと…」
ﾛｰﾀｽ「あれ？どしたのどしたの」
ラックはロータスに迫るが、先ほどよりもスピードが落ちているため、楽々とロータスはラックを避ける。
ﾛｰﾀｽ「遅〜い！」
そして再び煙に包まれるラック。
思わずせき込んでしまった。
ﾛｰﾀｽ「じわじわといってらっしゃい、奈落の底へ」
ﾗｯｸ「(何だコレ……！魔法…！？けどそれらしい魔法を喰らった覚えは―――…)」
ﾛｰﾀｽ「実は今この空間には僕の魔力で覆われているのさ。目に見えない程の薄〜い煙でね。煙弱体魔法 ”侵奪の煙庭”」
ﾗｯｸ「(体がいう事をきかない…身体能力を下げる遅効性の魔法―――…！？)」
ﾛﾀｽ「目に見える攻撃だと…君には避けられちゃいそーだからね〜〜〜。君に気づかれないよーに極限まで魔力を絞ってコソっと使わせてもらったよ。君が僕の部下と戦ってる時にね。彼らは無駄に倒さるワケじゃないよ。僕がこの魔法を使う為のギセイになってくれてたのさ。
いや〜大事だよね、チームプレイ…！」
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芽衣(プロフ) - かりんとうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。変換ミスについてはすみません…これから直していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年7月15日 17時) (
レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - すごく面白かったです!!でも、少し変換ミスが多いように感じました。確認して見てください!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: 37678a75a8 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シルさん» いつも見ていただきありがとうございます！すみません手違いで、一気に話を消してしまいましたが、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2020年6月12日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
シル - いつも、見ています！これからも、応援しています！ (2020年6月10日 20時) (レス) id: 682b37c573 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - マナフィさん» 見ていただいてありがとうございます！やっとライアさん出せました。この小説でもっとライアさんが好きになって頂ければなと思っています。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年5月22日 23時
