ハグさせてみた ページ16
【まふまふ】
『まふくんハグして？』
「ん〜〜〜いいよー？」
今の間なに？！
作業中なのにも関わらず受け入れてくれるまふくん。なんか優しい。
おいでーと言って腕を広げた。
『んーん違うの。まふくんが私にハグするの』
「え〜僕から〜？」
嫌そうに言うけど椅子から立ち上がり私の前へ来た。そして私のことを包みこんだ。
『あったかい』
「かわいい」
『まふくん腕きついよ？苦しいよ？』
「どっか行っちゃいそうで怖い」
『どこもいかないよ。ずっとまふくんのだよ』
その一言がまふくんのスイッチをいれてしまった…
【そらる】
『そらるさん！ハグして！』
ご飯終わりダラダラしてるそらるさんに声をかけた。
「ん」
するとすぐに私のことをハグしてくれた。
『どうしたの？』
「いや、Aがハグしてほしいって言ったから。あ、いいけどしてほしくないなら離そ〜」
『やだっ』
「ほんと可愛いなお前」
めちゃくちゃ頭を撫でてくれた。
なんか優しいな…
こたつの中で私はそらるさんの温もりを感じながら眠ってしまった。
【センラ】
『センラくん！』
「なにー？」
昨日の夜色々シたのでご機嫌なセンラくん。
『ハグ！』
「ハグ？？いいよー」
普通に受け入れてくれた…
ということは長く続きそ…？！
センラくんはただただ一回ぎゅっとしただけで終わってしまった。
なんだか物足りない。
『もっかい！！』
「えー欲張りやなぁ」
ｷﾞｭｯ
ほら、また一回だけ。
短いよ…
「はい、おわりーおやすみぃー」
さっき昼寝してたのにまた寝ようとしてる…
『なんで！！』
「疲れた〜」
もういいもん。
どれだけ私がセンラくんを好きでも伝わらないみたい。
私は黙って自分の部屋に駆け込んだ
あれからどれだけ時間が経ったのだろう。
いつもの布団とは違うごつごつとした感じ。
誰かに抱き締められている圧迫感。
隣を見るとセンラくんが私に抱きついて眠っていた。
センラくんを起こさないようにゆっくり布団を出ようとする。
「…どこいくん？」
『起きてたの？』
「ずっと起きてた」
『起きるから離して』
「やだ」
『なんでよ』
「Aがハグしてほしいって言ったんやで」
そういうときばっかり！！
でも許しちゃう！！
センラくん大好き…
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ちょこ - とてもよかったです！ (2020年8月21日 20時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(れなちゅ)?小説家(プロフ) - 読者様同士の会話は禁止しています。運営様のきまりは各自で確認してください（私も） (2019年3月16日 9時) (レス) id: 194aa5e894 (このIDを非表示/違反報告)
側氷 - すみません、感想やリクエストは良いです。(考えてみればわかったですけど) (2019年3月16日 0時) (レス) id: b239bb0da6 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(れなちゅ)?小説家(プロフ) - マルコスさん» ありがとうございます！！！頑張ります！！更新頻度遅くてすいません… (2019年3月15日 9時) (レス) id: 194aa5e894 (このIDを非表示/違反報告)
マルコス - ヤバい待って最高過ぎて語彙力吹っ飛んだ← (最高です!!!皆カッコいいし可愛い尊い好きです!!!これからも頑張ってください!!(^∀^)) (2019年3月15日 9時) (レス) id: 6de33aab01 (このIDを非表示/違反報告)
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