検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:60,331 hit

第3話 うしろ手の強さ ページ17

暗い山の中をただひたすら歩く

息があがって苦しくなってきた

『・・は・・・はぁ・はぁ・・』

「姫・・A姫
少し休みましょう」

肩の怪我もありますし、ヨナ姫も休みが必要だ

ヨナを見ると息があがって苦しそうだった

木に背中をあずけて座る


「ミンスは・・・死んじゃったの・・?
私も・・死ぬのかな 姉様もハクも
スウォンに・・・殺されて」

「あんなクソッタレにやる命なんて
持ち合わせてねェですよ」

「死なないでね・・・姉様 ハク
死んだら・・・許さない・・から」

・・気を失うように寝てしまった


『ーーヨナ 大丈夫
貴方とハクを置いて死んだりなんかしない』

ハクは黙ってこちらを見ていた

休んでいるからなのか

肩がだんだん痛みと熱を帯びてきた気がする

バレないように小さく息を吐いた・・けど

「はぁーーアンタも無理するな」

肩に触れないように抱きしめられた

『・・・大丈夫・・だよ
ほ ほらっ! ハクも休んでよ』

そろりと恐る恐る顔を上げると

ちょっと不機嫌そうなハクの顔があった


「・・・A姫が大人しく
眠ってくれれば俺も休みますよ」

私の頬に触れながら言った

温かいと思いながら

そのまま目を閉じていく


A姫の頬 腫れてきたな
肩の怪我も止血はしたが、だいぶ酷い

だが今はちゃんとした手当てができない

・・あの場所に着くまでもう少し耐えてくれ

A姫を起こさないように

ヨナ姫の隣に移動させる


ーーそれにしても

「 ・・・まだ信じられねェな・・」

イル陛下が死んだなんて

「姫達を置いていくなんて・・
しょーもねー王様だよ」


昔っから見てきた

汚れや傷みなど知らない姫達だった


「なぁ・・・陛下
どうすればいい・・?」



俺にはあの頃が

ーーーまだ昨日の事のようですよ





˙º˙)ハーイッ

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

もぅ すぐ殴る〜
言葉での対話ができなかったら
次は暴力です?
それで根本的な解決になるんです?
ソン・ハク将軍

(`・д・´)正論かもしれんがぐだ咲に言われると
すげームカつく

( ´∀`)フハハハハ・・・( ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!
てかぐた咲ってなんさ あだ名かい?
デレ期とーっ

(ꐦ°᷄д°᷅)

なんでさーー!?


と、茶番はこれくらいにして。

原作沿いと言いながら

ちょくちょくアニメとオリジナル

まぎれております

展開的にお許しをっ

●昔の思い出→←●そして・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:暁のヨナ , ハク , 姉妹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

咲夜(プロフ) - 話を書くのに必死で見落としてました ありがとうございました 助かりました (2017年11月10日 21時) (レス) id: 93dbdcd4ec (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - ご指摘ありがとうございます 外してきます! (2017年11月10日 21時) (レス) id: 93dbdcd4ec (このIDを非表示/違反報告)
玖蘭零☆(プロフ) - オリジナルフラグは外してください! (2017年11月10日 21時) (レス) id: 449d26bdad (このIDを非表示/違反報告)
籏侑希(プロフ) - はい!楽しみに見ていきマース! (2017年11月7日 19時) (レス) id: df5c7d5201 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - コメントありがとうございます ウチの主人公ちゃんとハクがどうなっていくかはお楽しみですね 私の妄想バクハツ具合ですね ぐだぐだ文章ですが見守って下さると嬉しいです (2017年11月7日 19時) (レス) id: 93dbdcd4ec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲夜 | 作成日時:2017年11月6日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。