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すると、そこにはいかにも、チンピラというような男が2人。
うわぁー。タイミング最悪だ。
生憎、ここは路地裏。人なんて通るはずない。
どうしてこんなところ通ったんだろう。
少し前の自分を死ぬほど恨んだ。
「おいおい。譲ちゃん。こんなとこで何してんだァ」
「ガキが外歩く時間じゃねーぞ」
「まぁ、いい。ちょうどムシャクシャしてたとこだ。」
いいサンドバックを見つけた、とでも言いたそうな顔でこちらを見てくる男たち。
私は、くるであろう痛みに備え、身を構えていると、
ドガ
「ウッ…」
ドガ
「アガッ」
『…あ、』
目の前では、不良達が倒れていた。
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作者名:タケノコご飯 | 作者ホームページ:http://mamsora
作成日時:2021年8月27日 21時