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どれくらい時間が経っただろうか。

気づけば、空は少し赤みがかっていた。

良い子は、帰る時間だな。

…帰ろう、帰りたくないけど、あの兄弟が、鍵があいてなくて怒っているかもしれないし。


なんて、考えながら家への道をゆっくり歩いていった。


まあ、結果としては、家には誰もいなかった。まだ帰ってきていなかったようだ。





まだ、あの人たちはうちに住む訳では無いのだから、今日は自分の家に帰るのだろう。

その事に、少し安心している自分がいた。



これから、ずっと一緒に住むのにこんな調子でいいんだろうか。


結局、その日は誰も家へは帰ってこなかった。


私は一人、家にあったカップラーメンを食べた。


その日食べたカップラーメンは、何故か味がしなかった。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aちゃんが普通の小3より大人びているのは、家庭的な問題で

孤独な時間が多かったからです!

でも、これから東卍メンバーとからませて、元気にしていく予定です!

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作者名:タケノコご飯 | 作者ホームページ:http://mamsora  
作成日時:2021年8月27日 21時

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