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仲は良いんだろうけど。
苦笑いしてたら、
「しょっぴー最近大人しくなったから彼女やと思ったのに〜」
って。
「うるせえ。ほらオーダー取れよ」
「あー忘れとった！ご注文お聞きいたしまーす」
やっとハンディーを開いた彼に、翔太がこれとこれとってメニューを指さす。
注文が終わってから、
「なぁ、名前聞いてもええ？」
って男の子に質問された。
『あ、Aです』
「Aちゃんな！覚えた！あ、向井康二です！」
『康二くん』
「そうそう！仲良くしてや！」
「仕事中にナンパすんなよ」
しっしってする翔太に、康二くんが唇を尖らせた。
「しょーちゃん嫉妬しないで」
「してねえよ(笑)」
「わざわざしょっぴーから取らへんよ。
じゃあ2人のためにお料理作ってきます！」
「早く行けって」
また来るわ〜って走っていった康二くんの姿を見送る。
水を飲みながら翔太が笑った。
「料理作るって、あいつ今日フロアだろ」
『なんか可愛いね、康二くん』
「何、ああいうの好きなの」
『そういうわけじゃないけど』
てか好きなのは翔太でしょ？ってからかい半分で言ったら「まぁ、うん」って素直に認める翔太。
若干照れてる姿にこっちも笑ってしまった。
『翔太も可愛いね』
「だからバカにしてんだよ顔が」
『痛い痛い痛い、鼻やめて』
「高くしてやってんの」
『だる』
ニヤニヤしながら鼻をつまむ翔太の手をペシペシ叩く。
やっと手を離して「鼻赤」って笑う翔太に
『お前のせいだよ』って返した。
そのタイミングでドリンクが来て、先に乾杯する。
一口飲んで、さっき康二くんが言っててことを思い出した。
『翔太最近大人しくなったの？』
「は？」
『や、康二くん言ってたから』
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かな(プロフ) - 一気読みしました!とっても素敵なお話でした！ (2021年11月14日 8時) (
レス) @page33 id: 22fe685296 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - ところどころ、名前が変換されない所がありました。 (2021年11月13日 21時) (レス) @page34 id: 15fffef845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい
| 作成日時：2021年11月12日 23時
