113グレイトスタンプを料理します！ ページ42
「で？美食ハンターさん一体どんな料理を作ればいいんだい？」
ﾒﾝﾁ「ブハラ」
ﾌﾞﾊﾗ「指定する料理は豚だよ〜」
「豚？豚ってあの豚か？」
ﾌﾞﾊﾗ「このビスカの森に居る豚なら種類は自由、その豚を此処にある調理器具を使って作った料理で俺達2人が揃って美味しいと言えば合格だよ」
ﾒﾝﾁ「美味しいと言っても味だけじゃダメ料理を舐めないでねぇ？分かったぁ？私達2人が満腹になった時点で試験は終了だからね」
「分かった分かったとっとと始めようぜ」
ﾌﾞﾊﾗ「それじゃあ2次試験、スタァートォ！」
一斉に走り出しましたね〜
豚の数は限られてますから当たり前なのですが、倒せるかは別として
ｽﾃﾌ「Aさん走って行かないんですか？」
A「ま、この森の豚は1種類しか居ませんしね〜それも肉食で世界で最も凶暴な豚、名前はグレイトスタンプと言います」
ｽﾃﾌ「グレイトスタンプ、ですか？」
A「ええ。地響きがこっちまで響いてますね。ステフさん大人数が走ってる音の方に行きましょう、道案内お願いできますか？」
ｽﾃﾌ「はい！・・・見ちゅけました！彼処でしゅ！」
A「ステフさん鼻に気を付けて額を狙って下さいね」
鼻は弱点の額を守るために進化したと言われています
私やステフは鼻を正面から殴っても倒せるでしょう
それをしてしまうと目立ってしまうのでしませんよ、だから態々弱点を教えたんですから
A「よ！っと、ステフさん終わりましたかー？他の人達が帰って来る前に調理しましょう！」
ｽﾃﾌ「はーい！」
A「ステフさん因みに料理は出来ますか？」
ｽﾃﾌ「外食が多いので、多少なら出来ますけど」
A「なら問題なさそうですね、また後で」
ｽﾃﾌ「また」
取り敢えずまずは血抜きです
流石に豚の丸焼きを出すのは皆に料理を振る舞う私としても嫌です
調理器具の準備かなり気にして種類を集めてくれてますね
調味料にも気合いが入ってます、美食ハンターとして一切手を抜いてませんね〜
豚を丸々1匹出さなくていいんですから昼食の分も十分作れますし
A「(それにしてもメンチさんとブハラさんの視線が痛いです、試験官なら全受験者を満遍なく見て欲しいのですが・・・)もう少し砂糖ですね、後塩胡椒も」
もう取れた人は帰って来て丸焼きにしてるのでさっさと完成させないとお腹一杯で終わってしまいます
試験用を優先しながら同時進行で6人分の昼食を作ってます
野菜と豚で盛り付けて、見た目も綺麗して・・・完成です！
A「審査お願いします」
114いる、ギタラクルさんです！→←112メンチとブハラの2次試験です！
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作者名：めーめ | 作成日時：2018年1月30日 9時
