105命知らずでマイペースです！ ページ34
「そして次にステフ殿」
ｽﾃﾌ「ひゃい！」
「私がレオリオ殿に手当てされている間ずっと警戒し何時でも動けるようにしていましたね？」
ｽﾃﾌ「は、はい！」
「私の正体にいち早く気付いたずば抜けた勘と恐ろしく良い聴力で周りを警戒しレオリオ殿が安全に治療出来るように心掛けていた優しさ、素晴らしかったです。よって合格だ」
ｽﾃﾌ「あ、ありがとうございましゅ！」
「おめでとう」
ｽﾃﾌ「うん！ありがと/////」
「そして最後にゴン殿。森の中でのとてつもなく人間離れした運動能力、我々を見分けた観察力を併せ持っていた。合格だ」
「会場まで君達5人を案内しよう」
「5人？4人じゃないのか？」
5人目は私です
絶を解いて気配も元に戻しました
ｽﾃﾌ「Aさんでしゅ！小屋でずっと待機してましたよにぇ？」
A「クスクス、その通りです。数時間ぶりですね4人方」
「全然気付かなかったや」
「私もだ」
「俺も」
「ステフは何時から気付いてたの？」
ｽﾃﾌ「えと、小屋の近くに来た時ですっ！Aさんの音が聞こえて」
成程音だったんですね〜
凄い聴力です、凝で似たような事が出来ても基本から鋭くしていくのとは訳が違いますし
逆に耳が良いから叫び声とか聞いたら鼓膜破れて死んでしまいそうです
性能的には情報屋とかに向いてそうですけど性格がアレじゃ無理ですね
A「本当は真っ直ぐ走って試験会場に行くつもりだったんですがステフさんの事が気になったので邪魔しないと言う条件で見学させてもらってました」
ｺﾞﾝ「そうだったんだ！俺ゴン宜しく」
ｸﾗﾋﾟｶ「クラピカだ、よろしく頼む」
ﾚｵﾘｵ「俺はレオリオ」
A「Aです」
ｽﾃﾌ「僕はステフでしゅ！」
全員「知ってるます/よ/ぞ」
港に着いてからはフードをしてるので顔は見せていません
元は人見知りでしたからねぇ〜あの努力の結果殆ど克服しましたけど見た目大人のレオリオに話しかけるのは正直怖いです
音を敏感に感じ取るステフにはレオリオと他の人に話しかける時の声が震えて聞こえているかも知れません
ｽﾃﾌ「ふぁ〜」
A「眠いんですか？」
ｽﾃﾌ「ふぁぃ、れも、おきなきゃzzZ」
A「おっと、この状況で寝ますか・・・」
「命知らずなステフ殿だ」
A「寧ろ箱入り娘と言うべきでしょう、バランス傾いてますけど大丈夫ですか？」
「問題ない」
本当はゴンとステフを一緒に運ぶ筈だったんだけどステフがテンパりすぎて可哀想だって事で私になったんです
まさか寝落ち(落ちる前に阻止した)されるとは思ってもみませんでした
106トンパ登場です！→←104レオリオも合格で安心しました！
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作者名：めーめ | 作成日時：2018年1月30日 9時
