可愛い教え子は幻影旅団

14ヒソカとの夜中の2週間 ページ17

まだまだ場数はそれ程無いのか工夫が足りません
戦い方は才能があるのは分かりますが甘い

「(バンジーガム(伸縮自在の愛))」

飛んで来るスピードはそれなりですが余裕で躱せます
トランプを目眩し兼攻撃に使っていても捕らえることは出来ませんよ？
トランプとバンジーガムを掻い潜ってヒソカの首元に麻痺毒を塗ったバタフライナイフをそえる

A「チェックメイト、ですよ」

「う〜ん負けちゃったか♥」

A「夜中に出かけられる実力は証明されましたね。貴方の名前は？」

ﾋｿｶ「ヒソカ」

A「ではヒソカ暫くこの辺りにいますか？まだ強くなれる人を殺すのは好きじゃありませんし、ヒソカもまた戦いたいでしょう？この位の時間帯で良いのなら明日今日と同じ位に来なさい」

ﾋｿｶ「へぇ♦殺さないんだ♥」

A「流位は出来ないと話にならないですからねぇ〜努力あってこその才能だからね？私を倒せるくらいには期待してますし」

ﾋｿｶ「分かったよ♣暫くはいるよ♥」

この日からヒソカ育成が始まりました
真似をするのが上手く技術をすぐに奪っていくのはもういっそ清々しいと思えます
気まぐれヒソカと言われるだけあってムラがありますがそれを補うだけの才能と頭脳がありますね

A「成長は速いですね〜おっと、残念、惜しかったですよ」

頬に掠る所でした
傷を作ってしまうと俺(・)が出たがるので気を付けないといけません
気付いた時には何百人の血が混ざった血の海なんて事は初中でしたから
何度それを見て吐いたことか

A「あ」

ﾋｿｶ「油断したね♠」

A「そうだね、油断した。服は貸してあげます」

あのローブ気に入ってたから終わったら返してもらおう
考え事して凝が緩んじゃった
バンジーガムの対策は皮膚でなければ脱げばいいだからね

ﾋｿｶ「/////」

A「？チェックメイトです。ヒソカどうしました？」

ﾋｿｶ「何でもないよ♥(見惚れた何て言えないからねぇ♥)」

A「さてヒソカ私のローブも取れた事ですし、1次は合格です。2次は念能力を深く知っておくことです、沢山戦って偶には育つのを待つのもいいかもしれませんよ。何時か私から会いに行きますからそれまでは戻ってきては行けません」

私はヒソカより嘘つきで酷い人です
それでも約束すれば消えても再び戻って来れる気がして何時かと付けました
まあ私もヒソカと同じで戦うのは楽しい、例えそれが死合でも

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ヒソカ出したかっただけです

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