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2. ページ4

ドオォォン


『お__っと。今、校舎揺れた...?
(さっきも犬の遠吠えが聞えたし__)』

『コイツらがやったとしたら活発すぎないか?』

今もなお鳴り響く重たい音から逃げるように足早に階段を下りる。


ドゴォッ


『なっ!?』

建物でも破壊されたかのかと思うほど、大きな音が響く。
その大きな揺れに階段を下りていた最中のAは落下してしまう。

上手く受け身をとれず、前のめりに落ち
床にお腹を強く打ち付けてしまった。

『痛っ...』

その時、階段の踊り場の窓からAは目にするだろう。
渡り廊下の上で不可思議なモノと争っている悠仁と血みどろの人がいた。

『は...?(何で悠仁が?いや、それより悠仁には見えなかったはず!)』

混乱しながらも身体は覚えているのか、素早く立ち上がり
階段を駆け下り、廊下を駆け出す。


その最中も重たい音や不気味な声が校内を反響し、不安がこみ上げる。

『お願いッ__無事でいて...』

3階の窓を勢いよく開け、渡り廊下の上に飛び降りる。



そこで目にしたのは先程の血みどろの男性と目隠しした不審者、

そして______




こんな夜中に半裸でいるのが、双子の兄...虎杖 悠仁が立っていた。



『いや、不審者しかいないの!?私の心配を返して!!?』

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ikanosuke(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます♪ 私も巡り合えること楽しみにしています。 (2021年4月28日 21時) (レス) id: fd34e19b54 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月27日 22時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ikanosuke | 作成日時:2021年4月10日 16時

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