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ゴジョウ「呪具【屠坐魔】
呪力の篭もった武器さ。これなら呪いにも効く」
簡易的に呪具の説明を悠仁にする。
そんなことも知らないのか...と呆れた釘崎は先に廃ビルに向かってしまった。
悠仁もその後を追いかけ、中に入っていった。
フシグロ「やっぱ俺も...」
ゴジョウ「無理しないの、って言いたいところだけど
恵には霊園の方に向かって欲しいんだ。
もちろん、Aにもね。」
フシグロ「『えっ!?』」
『私なにもできないよ!?』
ゴジョウ「いや、Aは呪霊に操る事ができるよね?」
ビクッと肩を揺らす。
フシグロ「そうなのか?」
『ち、違う!操った事なんてない!』
ゴジョウ「じゃあ、【 あの時 】。
両面宿儺に蹴りをくらって、空中に飛ばされたよね。
どうやって戻ってきたの?」
『あの時は...
(確かに、私は空中に飛ばされた。でも、アイツらが蹴りの衝撃のカバーと
足場になってくれた)
私が危機に面した時にアイツらが勝手に守ってくれるだけ...』
フシグロ「それ、充分操ってるだろ。」
『操れないよ...試したことないけど。』
ゴジョウ「じゃあ、試してこようか。君達の目標は霊園の呪霊をできるだけ祓うこと。
Aが呪霊を呼んで、何かあった時は恵が助けてあげて」
『本当にするの?』
ゴジョウ「何?Aビビッてるの?ww」
『うっさいな!こっちは未知の世界なの!』
ゴジョウ「キャー、Aちゃん怖〜いw」
『こッの!』
フシグロ「落ち着け。その人のペースに付き合ってたらキリがない。
それに何かあれば俺が対応すればいい」
『キャー、恵くんカッコイイーw』
フシグロ「置いて行くぞ」
『ごめんなさい、私が悪かったで置いて行かないで下さい。』
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ikanosuke(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます♪ 私も巡り合えること楽しみにしています。 (2021年4月28日 21時) (レス) id: fd34e19b54 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月27日 22時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ikanosuke | 作成日時:2021年4月10日 16時