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フシグロ「いますね呪い。」
六本木と言われ、案内されたのはキラキラした場所ではなく
いかにもな廃ビルだった。
ユウジ「噓つきーー!!六本木ですらねーー!!!」
クギサキ「地方民を弄びやがって!!」
『私のご飯...』
ゴジョウ「ここの付近にデッカイ霊園があってさ、そんでもってここに廃ビルのダブルパンチ。
そのせいで呪いが発生したってわけ」
ユウジ「やっぱ墓とかって出やすいの?」
切り替えが速い悠仁は、思ったまんまの疑問を問いかける。
フシグロ「墓地そのものじゃなくて【 墓地=怖い 】って思う、人間の心の問題なんだよ」
ユウジ「あー、学校とかも似た理由だったな」
クギサキ「ちょっと待て。コイツそんなことも知れないの?」
『えっと...実は...』
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クギサキ「飲み込んだぁ!?特級呪物をぉ!!?
ありえない!衛生観念キモすぎ!!」
ユウジ「んだと!?」
フシグロ「『そこは同感。』」
パンパンッと手を鳴らし、場を納めると五条が口をはさむ
ゴジョウ「君達がどこまでできるか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね。
そういう事で、野薔薇。悠仁。君達2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
ユウジ「あれ?でも、呪いは呪いでしか祓えないんだろ?
俺、呪術なんて使えねぇよ??」
ゴジョウ「悠仁にはもう半分呪いみたいなもんだから、体には呪力が流れているよ。
でも、ま。呪力の制御は一朝一夕じゃいかないから、コレを使いな」
スッと大きな出刃包丁みたいなのを悠仁にわたす。
一言で言うと...
クギサキ「ダサっ。」
『(確かに、お世辞にもセンスが良い見た目はしてないよね。)』
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ikanosuke(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます♪ 私も巡り合えること楽しみにしています。 (2021年4月28日 21時) (レス) id: fd34e19b54 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月27日 22時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ikanosuke | 作成日時:2021年4月10日 16時