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『あの...野薔薇さん?』
何故か釘崎はAをギュッと抱きしめて離れない。
『えっと...動けないんですけど?』
ゴジョウ「え、なに?知り合い??」
『いや、初対面のはずなんだけど...』
クギサキ「この子があんな見るからにイモ臭い男と双子なわけない!」
ユウジ「いや、失礼すぎない!?」
『えー、これはどうすれば?』
ゴジョウ「いいんじゃない?それより!せっかく1年生が全員揃ったんだ。
しかも、その内3人はおのぼりさんときてる...
行くでしょ。東京観光!」
フシグロ「え、」
引き気味の伏黒に対しておのぼりさんの3人は、パァァアアアと微笑む。
クギサキ「ディズニーランド、ディズニーランド行きたい!!」
ユウジ「バカ、ディズニーランドは千葉だろ!中華街にしよ先生!」
中華街は横浜だろ。とか横浜は東京だろ。とかどこに行くか釘崎と悠仁が言い争う。
そんな2人とは違いAはキラキラした瞳で五条を見つめている。
『マカロンは持ち帰ってから食べるし、クレープは食べたでしょ。
そろそろ塩分が欲しい所だけど...タピオカも...』
フシグロ「食べ過ぎだろ。オマエ、クレープ食べる前にもパンやら何かしら食ってたろ」
『あれは朝ごはん。』
マジかこいつとでも言いたそうな目でAを見つめる
ゴジョウ「それでは行き先を発表します。」
スッとおのぼり3人組は跪く。
ゴジョウ「六本木。」
ドヤ顔でそう言うと、それに答えるようにおのぼり3人組は瞳を輝かせた。
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ikanosuke(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます♪ 私も巡り合えること楽しみにしています。 (2021年4月28日 21時) (レス) id: fd34e19b54 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月27日 22時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ikanosuke | 作成日時:2021年4月10日 16時