#7 ページ7
〜涼介〜
Aの部屋に戻ってAをベットに置いて柵を閉じた。
するとAは
A「開けるー！」
大きな声で叫んだ。
涼介「しー！一回お熱測ろ」
A「(｡_｡`)ｺｸ」
涼介「いいこ。」
7.2
あ、下がってる。
もうちょっと寝てもらいたいとこだけどさっきまで熟睡だったしもう寝ないだろう。
だから……
涼介「お熱下がったね。キッズルームいく？」
キッズルームとは子供向けの遊ぶ場所で、この病院には二ヶ所ある。1ヶ所は入院中の子供たちのために病棟にある。もうひとつは外来のお客さんの為に受付近くにある。
Aはそこがお気に入り。人見知りだからだれかがいたら絶対に行かない。
でも今日は
A「いかなぃ……」
涼介「しんどい？」
A「うん……」
しんどいかぁ。
涼介「じゃあお部屋で遊ぼうか」
A「うん！」
今度は元気に返事をしてくれた。
数分後
看護婦「山田先生！外来です！」
涼介「わかった！すぐ行く！」
そう答えたものの……Aを連れていくわけにも1人にさせるわけにもいかず。
涼介「Aちょっと待ってれる？」
A「いかないで……」
やっぱり。まだ4歳だもんなぁ……
あ、あいつがいる。
涼介「伊野尾ちゃん連れてくるからちょっとだけ待っといてね急がなきゃ。」
A「いやぁ……ぐすっ……わぁ〜」
泣き叫んでるけどベットに戻して柵を閉じた。
一回ナースステーションへ走る。
涼介「伊野尾ちゃん！！！！」
伊野尾「んー？」
涼介「外来来て、行かなきゃだから、Aとこ行ってすぐ！泣きわめいてるから、」
それだけ言って診察室へ急いだ。
伊野尾「うそ、一人にしてきたのか。」
その声も聞かずに
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たぁちゃ！ - すごく面白くて気に入りました (10月10日 12時) (
レス) @page17 id: 0f0267db16 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈って言います(プロフ) - 彩優さん» ありがとうございますううううう！これからも待っててくださいねぇ (2018年2月18日 9時) (レス) id: ebef2c5199 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - お気に入り作者に追加しました！いつも楽しみにこの小説見てます！これからも更新楽しみにしてます！ (2018年2月17日 20時) (レス) id: 6440c5dbc5 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈って言います(プロフ) - このアカウントですぅぅぅぅぅぅ！！ (2018年2月17日 19時) (レス) id: 1bc89ec548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゎら。 x他1人 | 作成日時：2017年12月23日 18時
