検索窓
今日:11 hit、昨日:5 hit、合計:107,328 hit

10話 ページ10

「…なぁ、角名ほんまに住所あってるんか?」









「なんで俺に聞くんだよ銀島」









「俺に任しとき、何度も来てるからわかっとる」









仙一Aの自宅前には男子バレー部にプラス佐々木結衣がいる









「…にしても豪邸やなぁ」









前には蔦の絡まるレンガ造りの西洋建築は、他を圧するがごときに豪勢な風に建っている。









男子バレー部プラス佐々木結衣は仙一Aにサプライズをしようと考えており、本人には黙って家まで来ている









「ほな…行くで…」









家についているインターホンを押す宮侑









鳴り響くインターホンの音色までどことなく気品がある









鳴らしてから1分経ったが誰も出てくる様子はない









「もういっぺん行くで…」









再度インターホンを鳴らす宮侑









だがそれでも誰も出てくる様子はない









しびれを切らした宮侑は連続でインターホンを鳴らす、気品もへったくれもなく、ただただ早く誰かが出てきてほしい一心からだった









「侑…近所迷惑になるやろ…」









「すっ、すんません」









北信介に怒られインターホンを連続で鳴らすのをやめる









インターホンを鳴らすのをやめた途端扉がガチャと開き仙一Aが出てきた

11話→←9話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (99 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
795人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 稲荷崎 , 宮侑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒猫 | 作成日時:2020年5月23日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。