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6話 ページ6

『………眠い』









あの後しっかり寝れたのはほんの一瞬で結局あまり寝れなかったのですごく眠い









こんな状態だと授業に支障が出るのでよくテレビCMとかでやってるエナジードリンクを買うために通学路の途中にあるコンビニに寄る









「………お客様、こちら財布です」









レジに出したのは自分の財布で手に持っているのはエナジードリンク









『……すみません』









穴があったら入りたい…
___________









コンビニから出て通学路を歩く









もうあんな恥ずかしいことをしないようにと気を張りながら歩く









目の前の横断歩道の信号は赤なので青になるのを待つが一向に青に変わる気配がない









もしかしたら今日に限って信号が壊れてしまったのかもしれないと考え別の道から学校に向かおうとした時目の前にスっと手が横から伸びてきて柱についているボタンを押した









『…っ、………すみません』









「いえ」









この横断歩道はボタンを押すことによって変わる信号機だった









どこかに人が1人入れる穴はないだろうか…

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作者名:黒猫 | 作成日時:2020年5月23日 12時

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