きみがため二【呪術廻戦】【禪院直哉】【五条悟】 (ページ17)

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17話ページ17

「ちょっといいかな、いくつか質問をしたい」

『わかりました』

家入先生が保健室に入って来ると同時に質問を始める、五条先生はタイミングがどうなどと隣で文句を言っているが無視をする

「Aに取り憑いた少女はどうなっている？Aを乗っ取った形になるのかな？」

『彼女を殺したかと言えば違いますし、彼女の意識が表面にこれから出てくるかと言われても違います。前までは私が5、彼女が5でした。今では互いに溶け合って私が8、彼女が2という感じです』

「だから、瞳の色が変わったのか」

家入先生に鏡を渡され自分の顔を見てみると、今では黒だったのに金色に変わっていた

『どちらが上、下もありません。なので私はこう考えています、私は彼女に乗っ取られたのでは無くて、新しい自分になったのだと』

「了解、まだ万全じゃないと思うからゆっくり休んでね。悟相手は怪我人だからな」

家入先生は最後に五条先生に釘をさし保健室から出ていった

「相手が怪我人じゃなかったらなにしてもいいのかよ」

『違うと思います』