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藤ヶ谷君じゃないの...?




この前、私がいちごオレ好きって教えたから買ってくれたのかと思ってた。




「裕太...」




他に考えられるのは裕太しかいなかった




藤「玉か。あいつほんと素直じゃないな。笑」




とたんに胸がドキドキしてくる




また中途半端な優しさをくれた彼




藤「A、ずっと謝りたかったんだけどさ」




藤ヶ谷君は車をとめて、私の目をまっすぐ見つめた




藤「この前Aと玉が話してる時、勝手に部屋から連れ出してごめん。」




「.....ううん。逆にありがとうだよ?」




だって、あの日藤ヶ谷君は私に泣き場所を作ってくれた




私がギリギリになってるのに気づいてくれた。




「私、誰かの前であんなに泣いたの初めてだもん。笑」




藤「ほんと?それはなんか嬉しいかも」




「うん。だから気にしなくて大丈夫」




藤「....そうだ。今から玉とその話の続きしてきなよ」




「えっ。」




藤「俺が話遮ったから。それに次の仕事7人なんだ」




藤ヶ谷君はそう言って再び車を走らせた。




話す事なんて何もないよ…




幼馴染ってきっぱり言われたんだし。

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ゆきの(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます(喜)恵美さんのおかげで益々やる気出ちゃいました。これからもお付き合いください(^ ^) (2018年6月7日 0時) (レス) id: 3af92d384e (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…安心して読み進めたいと思います。藤ヶ谷くんとの恋愛も楽しみにしてます。 (2018年6月6日 19時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきの | 作成日時:2018年5月8日 17時

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