検索窓
今日:7 hit、昨日:19 hit、合計:32,194 hit

33 ページ34

.




都内へ向かうバスの中、少し沈黙が続いて




千「...っ、今日とってもいい天気ですよね」




さすがに気まずいのか、話題を振ってくれたみたい




「あっ、はい!私、思わず青空の写真撮っちゃいました」




千「へぇ〜!...あっ、そういえば玉森も撮ってたなぁ」




「へ?裕太ですか?」




千「そうそう、キレ〜って撮ってましたよ」




....なんだろう




ちょっと、胸がドキドキしてる




嬉しく思ってる自分がいる




千「さすが、幼馴染ってやっぱり似るんですかね?笑」




「....かもしれないです..笑」




あ〜〜〜ダメダメダメ!




私には太輔がいるんだ




千「もうすぐかな?多分そろそろミツが乗るかも」




皆カフェのロケしてるのかな?




千賀くんが言った通り




北山くんがオシャレなカフェから出てきた




北「お疲れ様で〜....、え?」




「お、お疲れ様です...(汗)」




千「たまたまロケ先で会ったから乗せちゃったの」




北「ほーん」




北「これから裕太も乗るけど大丈夫?」




「あっ...はい、大丈夫だと思います」




たしか最後に裕太と会ったのは




休憩スペースで楽しく話した日だった




だから裕太との気まずい空気は無くなったもんね。




それから、横尾さん、宮田さん、二階堂さんを乗せて




残るは太輔と裕太。




先に乗ってきたのは




玉「おつかれー」




「お疲れ様」




玉「?!」




すっごい驚いてるけどそうなるよね




「千賀くんと会って私も送ってもらっちゃってるの」




玉「....そっか、Aもお疲れちん」




ん?




何かおかしい




少し表情が固い気がする




せっかく仲良しに戻れたと思ったんだけどな




そう思ってたのは私だけなのかな。




藤「お疲れ様です」




太輔には車に乗せてもらってること伝えておいた。




目が合うと、ニコってして




嬉しそうに私の隣に座った




藤「おまたせ♪」




「ううん、お疲れ様でした」




北「あれ?Aちゃんガヤとそんな仲良かったっけ?」




「あ〜....、」




やばい




付き合ってることバレちゃったりしたら....









.









.









藤「....皆。ちょっといい?」

34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
200人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆきの(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます(喜)恵美さんのおかげで益々やる気出ちゃいました。これからもお付き合いください(^ ^) (2018年6月7日 0時) (レス) id: 3af92d384e (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…安心して読み進めたいと思います。藤ヶ谷くんとの恋愛も楽しみにしてます。 (2018年6月6日 19時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆきの | 作成日時:2018年5月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。