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都内へ向かうバスの中、少し沈黙が続いて
千「...っ、今日とってもいい天気ですよね」
さすがに気まずいのか、話題を振ってくれたみたい
「あっ、はい!私、思わず青空の写真撮っちゃいました」
千「へぇ〜!...あっ、そういえば玉森も撮ってたなぁ」
「へ?裕太ですか?」
千「そうそう、キレ〜って撮ってましたよ」
....なんだろう
ちょっと、胸がドキドキしてる
嬉しく思ってる自分がいる
千「さすが、幼馴染ってやっぱり似るんですかね?笑」
「....かもしれないです..笑」
あ〜〜〜ダメダメダメ!
私には太輔がいるんだ
千「もうすぐかな?多分そろそろミツが乗るかも」
皆カフェのロケしてるのかな?
千賀くんが言った通り
北山くんがオシャレなカフェから出てきた
北「お疲れ様で〜....、え?」
「お、お疲れ様です...(汗)」
千「たまたまロケ先で会ったから乗せちゃったの」
北「ほーん」
北「これから裕太も乗るけど大丈夫?」
「あっ...はい、大丈夫だと思います」
たしか最後に裕太と会ったのは
休憩スペースで楽しく話した日だった
だから裕太との気まずい空気は無くなったもんね。
それから、横尾さん、宮田さん、二階堂さんを乗せて
残るは太輔と裕太。
先に乗ってきたのは
玉「おつかれー」
「お疲れ様」
玉「?!」
すっごい驚いてるけどそうなるよね
「千賀くんと会って私も送ってもらっちゃってるの」
玉「....そっか、Aもお疲れちん」
ん?
何かおかしい
少し表情が固い気がする
せっかく仲良しに戻れたと思ったんだけどな
そう思ってたのは私だけなのかな。
藤「お疲れ様です」
太輔には車に乗せてもらってること伝えておいた。
目が合うと、ニコってして
嬉しそうに私の隣に座った
藤「おまたせ♪」
「ううん、お疲れ様でした」
北「あれ?Aちゃんガヤとそんな仲良かったっけ?」
「あ〜....、」
やばい
付き合ってることバレちゃったりしたら....
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藤「....皆。ちょっといい?」
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ゆきの(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます(喜)恵美さんのおかげで益々やる気出ちゃいました。これからもお付き合いください(^ ^) (2018年6月7日 0時) (レス) id: 3af92d384e (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…安心して読み進めたいと思います。藤ヶ谷くんとの恋愛も楽しみにしてます。 (2018年6月6日 19時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきの | 作成日時:2018年5月8日 17時