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藤ヶ谷君が....
私のこと.......??
やばいどうしよう
頭が一瞬で真っ白だよ
何か言わなきゃ
でも...言葉が思いつかないよ
藤「この前話したのも全部Aのこと。」
「.......っ」
藤「ふふ、驚いた?笑」
「......うん....」
藤ヶ谷君は私の手を優しく握って
藤「Aの中には、まだ玉がいるでしょ?」
「....少し。」
藤「うん。俺はそれでいいから。
Aのペースで、少しずつ俺がそこに入って行ければいいと思ってる。
仕事柄、やっぱ普通の恋愛はできないかもしれないけど
Aに迷惑かけたりとか
不安にさせたりはしないよ。」
優しく握られた手からも
彼からの想いが溢れるくらいに伝わってくる。
「...私は藤ヶ谷君に、たくさん迷惑かけるかもしれないよ...?」
私の中から完全に裕太が消えた訳じゃない
この先付き合っても
彼がたくさんの場面で辛い思いをすることは目に見えている
藤「それでも俺はAがいい。」
握った手にぎゅっと力が込められた
藤「僕と、付き合って下さい」
ど、ど、どうしよう
こんなシチュエーション
私今まで出会ったことないっ...
そう思ったら一気に顔が熱くなった
藤ヶ谷君の目も見れないよ...
何も言えない代わりに
俯いたまま静かにコクンと頷いた。
藤「....マジで?」
「.....っ////」
もう一度頷くと
藤「Aっ...!」
藤ヶ谷君が力強く私を抱きしめた。
「うっ...く、くるしい....///」
藤「俺今めっちゃ幸せほんとに。やばい」
腕が解かれて藤ヶ谷君の顔が目の前に来る
うわぁ....近くで見るともっと綺麗な顔...////
優しく顔に手を添えられて
藤「A.....」
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──彼との初めてのキスは
とても幸せで、とても温かくて優しくて
私の心をいっぱいに満たしてくれた
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ゆきの(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます(喜)恵美さんのおかげで益々やる気出ちゃいました。これからもお付き合いください(^ ^) (2018年6月7日 0時) (レス) id: 3af92d384e (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…安心して読み進めたいと思います。藤ヶ谷くんとの恋愛も楽しみにしてます。 (2018年6月6日 19時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきの | 作成日時:2018年5月8日 17時