メッセージ・ ページ29
後輩は？
A「今日もやってくれたーーーーー」
君に抱き締められながら
仕事の愚痴
A「なんでかな？私の教え方が悪いのかな？」
笑う君
ｙｚ「・・・・そうかも・・・」
A「えぇ？ ん〜 そうかなぁ」
唇をとがらせて顔を伏せたら
また笑った
ｙｚ「ウソウソ 安心してるのかもね」
A「安心？」
ｙｚ「先輩が優しいから 」
ん〜・・
A「優しくないよ ガミガミうるさいなって思われてるよきっと」
ｙｚ「怒るの？」
君は楽しそう
A「すんごい怖いよ 私」
眉間にしわを寄せて言ったら
ｙｚ「知ってる 」
まくらを抱いておもしろそうに笑ってる
A「仕事 好きになってほしいから がんばんないと」
まくらをぽいって置いた君が後ろから抱いてくれる
あったかい
ｙｚ「どんなコなの？」
A「ん？ん〜 いいコだよ すぐ落ち込んじゃうから
よく見といてあげないといけないけど
人気もあるみたいだし」
ｙｚ「ふぅん かわいい？」
A「ん〜 そうなのかな？ 女子社員からは人気あるみたい」
がばっと顔が近づく
ｙｚ「え？男？」
え？
A「うん そうだよ」
ｙｚ「そいつと毎日一緒なの？」
そいつって
A「うん」
ｙｚ「出張あるって言ってたよね」
あぁ日帰りのね
ｙｚ「だめ」
は？
ｙｚ「絶対そいつあなたのことが好きになるもん」
いやいやいや
A「そんなわけないじゃん」
ｙｚ「そいつ いくつ？ 」
ん〜 留学先から帰ったばかりだから 24とか？
ｙｚ「だめ 」
だめって・・・
A「彼女いるよ？ よく話してるもん」
ｙｚ「そんな話してるの？ よけいだめ」
もう意味わかんない
不機嫌な顔
私がじっと見たら
ベッドにバタンと倒れ込んで
背中を向けてる
A「・・・ねえ」
無視
A「・・・・かわいい女の子だと思ったの？」
そう聞いたら 背中がピクリと動いた
A「ん〜 かわいい女の子なら紹介でもしたほうがよかったのかな？
あ うち結構いるし こんどセッティングしようか？
・・・やっぱそうだよねぇ」
ニヤニヤしてるのを気付かれないように
私もブランケットにくるまって背中を向けた
もちろん怒ってなんかいない
このやきもちをやきあう
ゴッコ遊びのような時間がなんだかくすぐったくて うれしかった
現実逃避・・・・させてくれる君がたまらなく愛おしかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mei007(プロフ) - 智枝さん» 初コメントありがとうございます。私の自己満のお話を大好物って言ってもらえるなんてすんごくうれしくてニヤニヤしちゃいました。静岡行かれるんですね！楽しんできてください。これからもよろしくおねがいします＾＾ (2018年6月29日 21時) (
レス) id: 6950e68c8a (このIDを非表示/違反報告)
智枝(プロフ) - やばい！こんな大好物小説見逃していたとは・・・！静岡行かなきゃなのに一気読みしましたｗこれらも楽しみにしてます！！！ (2018年6月29日 12時) (レス) id: 39729ed9ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mei007 | 作成日時：2018年4月21日 0時
