どこかに・・・ ページ25
君が私を抱き上げた
私は君の細い首に手を回すと
涙が出た
君の腕の中で涙を流したのが
バレないように
私は深呼吸をする振りをする
ベッドで抱き締められながら
あたまを撫でられていたら
今まで必死に守ってきたことがバカみたいに思えた
結局かっこつけても わたしってだめなんだ・・・
ｙｚ「落ち着いた？」
ん
ｙｚ「やっと・・・」
A「やっとってなに？」
ｙｚ「う〜んうん なんにもない」
A「なによ」
私が睨む
ｙｚ「言わない また意地はるから」
A「なに？私が何に意地はったの？」
ｙｚ「はい おわり・・じゃぁ こっち」
スカートのファスナーを下ろしながら言う
A「だめだってば」
手を抑える
ｙｚ「誰が言ったの？」
A「・・ん？・・ん〜・・・」
知ってるんだから
さっきまでのこと
ｙｚ「スカートがぁ〜シワになるからもう脱がされたいって言ってる 」
ふぅん スカートの気持ちがわかるんだ
A「ふぅん 君の方がこのコの気持ちわかってるみたい
なんとか履けそうだし 君にあげようか？」
ｙｚ「残念ながら 俺は脱がすの専門
たまに撫でてあげたりはできるかもしれないけど
中身がないとね ファスナーを下ろしてあげることも出来ない」
A「変態」
ｙｚ「スカート履かずに帰ろうとするあなたの方があぶないよ」
A「履かずに帰ろうなんてしてない」
ｙｚ「俺にくれるんでしょ？このコ どうやって帰るの？」
ん〜・・・
いたずらっこみたいな笑顔が憎たらしい
今日も私の負けだ
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mei007(プロフ) - 智枝さん» 初コメントありがとうございます。私の自己満のお話を大好物って言ってもらえるなんてすんごくうれしくてニヤニヤしちゃいました。静岡行かれるんですね！楽しんできてください。これからもよろしくおねがいします＾＾ (2018年6月29日 21時) (
レス) id: 6950e68c8a (このIDを非表示/違反報告)
智枝(プロフ) - やばい！こんな大好物小説見逃していたとは・・・！静岡行かなきゃなのに一気読みしましたｗこれらも楽しみにしてます！！！ (2018年6月29日 12時) (レス) id: 39729ed9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mei007 | 作成日時：2018年4月21日 0時
