どこかに ページ22
戻って
熱いお風呂につかる
いつもとはちがう自分の体
体の柔らかい部分に付けられた赤い痕に
うんざりしながら 笑みがでそうになってる
ほんと もう自分がいや
どこかに逃げようか
・・・・いや そんなこと出来ない
第一仕事は？
今は後輩に仕事を教えているところだ
私が休むことなんて出来ない
あぁ・・・
ただ私がしっかりすればいいだけだ
予告通り
次の週のはじめに
夫は帰ってきた
夫「明日 家に行くから」
A「・・・はい・・・」
夫の実家では私は完全にお客様扱いで
特に義母からの扱いは
毎回まるで初対面のよう
私はそれを笑ってやり過ごす
夫と義母はふたり コソコソと話している
べつにいいのに
堂々と話せばいいじゃない
私はキッチンで勝手にワインを開けて飲む
ワイングラスにも入れず 目に付いたカップで
はぁ・・・
帰りたい・・・・
お義母さんとか 他とか
大事なら
私のところへは帰ってこなければいいのに・・・
一口飲んだだけのアルコールで
気分が高揚してしまった私はそんなことを思っていた
義母「あら Aさん 夕食は外に行こうかと話していたのよ」
私は愛想笑い
A「ごめん 職場から呼び出されたから食事はまた」
夫にそう言うと ほっとしたように笑っていた
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mei007(プロフ) - 智枝さん» 初コメントありがとうございます。私の自己満のお話を大好物って言ってもらえるなんてすんごくうれしくてニヤニヤしちゃいました。静岡行かれるんですね！楽しんできてください。これからもよろしくおねがいします＾＾ (2018年6月29日 21時) (
レス) id: 6950e68c8a (このIDを非表示/違反報告)
智枝(プロフ) - やばい！こんな大好物小説見逃していたとは・・・！静岡行かなきゃなのに一気読みしましたｗこれらも楽しみにしてます！！！ (2018年6月29日 12時) (レス) id: 39729ed9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mei007 | 作成日時：2018年4月21日 0時
