#ep. ページ21
#ep.
滝沢｢ここと、ここと、ここなんだが…｣
｢わざとですよね？｣
滝沢｢ここまで、恋人同士の姫野と目黒に協力するか。｣
わざと、蓮くんの家から徒歩2分とかの物件を選んできた。
滝沢｢え？じゃあ、ここだなー。｣
｢内見は…｣
滝沢｢してきた。｣
｢いや、副社長の家なんですか？｣
滝沢｢セキュリティ強くて、今回の住所から離れてんだろ。｣
｢まぁ…｣
滝沢｢後は、荷物だよなー。どうすっかなー。｣
｢友達居ないですからねえ…あ、｣
滝沢｢ん？｣
｢取っておきの秘策あるので。｣
数日して家の付近に行くとやっぱり人が居る。
後ろから入ることを決意して、裏から入る。
荷物を詰めて、ピコンとなる音。
携帯を見ると、裏。とだけ。
｢すみません…｣
滝沢｢家具とかは買い直すのか。｣
｢また引越しの日にします。｣
契約をして、すぐ荷物は必要外のものは、引越し先に置いてきた。
｢ひろ…っ｣
ピンポーンとなるエントランス見ると、蓮くんと確認できる人が。
｢蓮くんいらっしゃい｣
目黒｢明後日から、いないって考えると無理なんだけど。｣
｢いつでも会える距離だよ？｣
目黒｢滝沢くんに専属マネージャーでくださいって言ったら、姫野は渡さないって言われた。意地悪、｣
｢ふは！ほんとに意地悪だねえ。｣
あの人はただ、それで顔に出る蓮くんが面白いだけなんだろうけど(笑)
＿
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作者名：ゆうあ
| 作成日時：2022年5月16日 13時
