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俺の恋人はこれでもかと言うくらい素直じゃない。
だからほんの少しだけいじわるを楽しんでいる。
本当はキスだって何回もしたいし、それ以上のことだってしたいと思っている。
キスをすれば悲しい表情を浮かべる翔太。
きっと「もっとしてほしい」って言いたいんだろうな。
そんな素直じゃない彼が可愛くて大好き。
「り、涼太…」
「ん？」
裾を引っ張られた。
「…翔太？」
目に涙が溜まっているように見えた。
名前を呼んでも反応がないもんだから俺は翔太を抱きしめ、頭を撫でた。
しばらくすればグスッという声が聞こえ、泣いているのが分かった。
「翔太、どうした」
「…、したい…」
「…ごめん翔太、もう一回」
「だからっ、その…」
顔をゆっくりとあげた翔太の目は涙でいっぱいになっていて理性を保つのがやっとだった。
「えっと…」
「ゆっくりでいいよ」
翔太が落ち着くまで頭を撫で続けた。
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(名前)あき(プロフ) - リクエスト失礼します！ めめあべの馴れ初めとお願いしできますか？ (2020年10月1日 23時) (
レス) id: a5a778082e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2020年9月27日 19時
