駄々っ子めめくん ページ8
「え、悠今日中に帰っちゃうの？」
「そうだよ。」
「え、1泊しないの？」
「泊まらないよ。」
「なんで？」
「明日も仕事あるし。今、人手不足なんだよね。」
「え、それは悠が行かなきゃいけないの？」
「そうだよ。はい、離してください。新幹線の時間にまにあわなくなるんで。」
「えーーーやだ。離さない。」
「超絶困るんですけど、離してください。」
「ヤダ、3週間も会えないんでしょ？」
「それはしょうがないじゃん。」
「しょうがなくない。」
「んもぅ！宮舘さん！助けてください！コイツ力強すぎます。」
「目黒がかわいそうだから離すのはなぁ…」
「嘘でしょ！なんで助けてくれないんですか！新幹線！時間！やばい！」
「一泊してけば？目黒の部屋泊まればいいじゃん。」
「だから！話聞いてました？！人手不足なんです！うちの職場！私が明日休んだら店長1人で回さなきゃいけないんです！」
「じゃあ、お店休みにしてもらえばいいじゃん。」
「私の事情だけでそんなこと出来ません！」
そう話していると、電話がかかってきた。
「て、店長？なんで？」
「お、休みの話じゃない？」
そう、言った宮舘さんの言葉をスルーして電話に出ると、店長が手をひねったから1週間店を休みにするという事だった。
「あーぁ、帰りたいなぁ！」
「何？ほんとに休みになったの？」
「はい、1週間休みです。」
「良かったな、目黒。」
「猫ちゃん、一緒に泊まろうね？」
「いや、ビジネスホテルとるからいい。」
「ヤダ、一緒に泊まる。離れたくないから。」
「分かったから！力強くしないで！」
「んふふ、やった笑一緒に泊まる。」
そんなこんなで、1泊する事が決まってしまい、無事に夜公演も終えてめめくんが泊まっているホテルの部屋に来た。
「猫ちゃん、ぎゅーしよ。」
「めめくんさぁ、今日なんで甘えたなの？」
「ん？久しぶりだから。」
「それだけ？」
「ん？それだけなわけあると思う？」
「嫉妬したんでしょ。」
そう言い、抱きつきに行くとベットに投げ出されキスの雨が降ってきた。
「…ｯんはっ、蓮ｯ、くんｯ、」
「ふは、かわい笑」
「もぅ、ばか蓮。」
「今夜は寝かせねぇから。」
その後は甘い夜を過ごしました。
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入夏(プロフ) - ねおさん» リクエストありがとうございます。テスト明けにまとめて投稿致しますので、今しばらくお待ちください。 (2019年8月25日 21時) (
レス) id: dd7d175f09 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - リクエスト失礼します、めめくんが猫ちゃんをくすぐるのと、メンバーさんが猫ちゃんをくすぐるお話が見たいです。お願いします！ (2019年8月13日 22時) (レス) id: c0c31a807a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：入夏 | 作成日時：2019年7月29日 8時
