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gr｢大内社長、ご無沙汰しております｣
『社長...？ え...？』
状況が飲み込めず混乱して
言葉が出てこない。
私が驚いていると、彼は少し歯を見せて笑い始めた。
gr｢話していなかったな、俺は大手企業の社長を勤めている｣
『そうだったんですか...』
｢大内くん、君はさっさと仕事に戻りたまえ｣
『わ...分かりました、失礼します...』
私は彼に、軽くお辞儀をして
自分の仕事に戻る。
机に向かうが、さっきの事が頭から離れない。
まさか社長だったなんて
私...失礼なことしちゃったなぁ
結局、定時には終わらず
残業するはめになってしまった。
ようやく終わり、時計を見ると
時刻は午後９時。
荷物をまとめ、重たい足取りで会社を出る。
ふと近くのベンチに、目を向けると
グルッペンさんが、スマホを片手に座っていた。
『グルッペンさん...？』
gr｢大内さん、待っていたゾ！｣
『え...？』
もしかして、私が終わるまで
ずっと待っていたの？
だとしたら、何だか申し訳ない。
早く終わらせていれば
待たせることも無かった。
『どうして待っていたんですか？』
gr｢助けたお礼を、まだ受けていないからな｣
『そうでしたね...何がお望みですか？』
gr｢行きたい場所がある｣
彼に連れてこられたのは、近くの飲食街。
疲れているのを察したのか
私の歩くペースに合わせて、歩いてくれる。
gr｢大内さん、夕飯はまだですよね？｣
『はい...』
gr｢着いたゾ！ ここだ｣
立ち止まった場所は、ラーメン屋の前。
ラーメン？
疑問に思ったが、彼の行きたい場所だと言うので
後に続いて店の中に入った。
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めぐぱんだ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます。大分お待たせしてすみませんでした(汗。これからも楽しんで貰えたら嬉しいです！ (2022年3月23日 7時) (
レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 続きが読めて幸せです！ありがとうございます！ (2022年3月22日 1時) (レス) @page49 id: 406b79fb24 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - 黄緑さん» ありがとうございます！ 更新は遅いですが、楽しんで頂けたらとても嬉しいです。 これからもよろしくお願いいたします。 (2021年2月18日 12時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
黄緑 - 非ログ勢ですが、続きが出たら必ず見に来ます。とても面白いです。 (2021年2月16日 17時) (レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - 涙月歌さん» すみません(汗。()が確かに付いてませんでしたね... 修正しましたので、これからもよろしくお願いいたします。 (2020年11月30日 1時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐぱんだ | 作成日時：2020年1月11日 21時
