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彼に手を引かれ歩いていると
豪邸とも言えるような家に、辿り着いた。
大きい...
大きい門をくぐると、長身の男性が走ってくる。
？｢グルさん！ 護衛も付けずに何処行っとったんや！｣
gr｢すまん、それよりも彼女を風呂に入れてやれ｣
？｢彼女を？｣
gr｢俺は後でいいからな｣
？｢ちょ！ グルさん！｣
彼は私を残して、奥に歩いていった。
長身の方は、私をジロジロと見て
しばらく無言になる。
気不味い...
？｢...何処の女か知らんけど、はよ風呂入りや｣
そう言うと、バスタオルを手渡し
風呂場に案内された。
私は素直に、言われるがままお風呂に入る。
長身の方は着れそうな服を、用意してくれた。
お風呂から出て、髪を乾かし
用意された服を着る。
着替え終えると、先ほどの方が居る部屋に
案外された。
彼の頭には、白いタオルが掛かっている。
gr｢来たか｣
『お風呂...ありがとうございました』
gr｢構わん、次は俺が入るから
少し待っててくれ｣
『は...はい...』
ソファーに座らされると、温かい飲み物を用意してくれた。
１０分位経ったのだろうか
待っている間も、周りから凄い見られている。
怖くて、顔を上げれないよ...
？｢こいつ、グルッペンの知り合いか？｣
？｢さぁ？ トントンは何か知っとる？｣
tn｢いや...｣
？｢お前ら、そんなガン飛ばしたら怖がるやろ｣
一人の男性が、ゆっくりと近付いてくる。
へらへら笑っていて、彼のくたびれたスーツから
ほんのり、煙草の匂いがする。
？｢ごめんな？ 怖かったやろ｣
『いえ...大丈夫です...』
？｢グルちゃんが、戻ってくるまで
ゆっくりしてるとええよ｣
『は...はい...』
優しそうな人だけど、目が笑ってないから
少し怖い。
？｢名前は？｣
『大内 Aです...』
？｢Aちゃん、グルちゃんとは
どういう関係なん？｣
『え...』
どういう関係と、聞かれると
どう返事したら良いのか困る。
初めて会って、助けられたなんて言えない。
口ごもっていると、彼が風呂から出てきた。
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めぐぱんだ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます。大分お待たせしてすみませんでした(汗。これからも楽しんで貰えたら嬉しいです！ (2022年3月23日 7時) (
レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 続きが読めて幸せです！ありがとうございます！ (2022年3月22日 1時) (レス) @page49 id: 406b79fb24 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - 黄緑さん» ありがとうございます！ 更新は遅いですが、楽しんで頂けたらとても嬉しいです。 これからもよろしくお願いいたします。 (2021年2月18日 12時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
黄緑 - 非ログ勢ですが、続きが出たら必ず見に来ます。とても面白いです。 (2021年2月16日 17時) (レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - 涙月歌さん» すみません(汗。()が確かに付いてませんでしたね... 修正しましたので、これからもよろしくお願いいたします。 (2020年11月30日 1時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐぱんだ | 作成日時：2020年1月11日 21時
