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第7話 ページ6

〜向井side〜
向井「...なんでラウールが...」

ラウールはこっちの世界で魔法使いにでもなったんか?

レン「ラウールさんは私たちのお願いに答えてくれています。」
カイト「巻き込んでしまって申し訳ないです。」

ラウールはこの世界を守る為に戦うことを決めたんやな...
...例えメンバーが闇に落ちてしまっておっても希望を捨てずに...。

向井「...俺も戦いたい。」

ピカーーー〜ん!!

向井「なんや!?」

末っ子が世界を守る為に頑張ってとるのに俺が戦わないなんて出来へんと思ったら急に目の前にオレンジの水晶玉が出てきた。

レン「向井さん!戦ってください!」
カイト「向井さんの気持ちに答えたんです!」

向井「俺の気持ち...」

戦いたいって俺の気持ちに答えてくれたんか...
俺は水晶玉に手を伸ばして触れる。
すると水晶玉は時計に変わり右腕に巻きついた。

向井「...力が溢れてくる。」

よう分からへんけど力が出てくるのが分かる。

向井「ラウール!俺も行くで!」
ラウール「康二くん!」

1人で頑張っておったラウールに加勢する。

俺の力は砂らしい。
砂を自在に操って攻撃も守りも全部できた。

向井「...すげぇ...」
ラウール「ビックリするよね...」

敵を倒し終わったけど未だに信じられなくて俺は右腕の時計を見つめる。

向井「けど俺も戦うで!この世界の為に!そしてみんなを助けようや!」
ラウール「うん!」

戦い終わるといつの間にかめめの姿は消えておった。
さっくんに続いてめめまでも闇におったのはショックやしもしかしたらまだ闇におるかもしれへん。

みんなを助けてこの世界も守らへんとな!

俺もラウールと王子様2人と一緒にまた別の街へと歩き始めた。

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作者名:megumi9213 | 作成日時:2024年3月3日 9時

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